---
概要
A2017(ジュラルミン)は、機械構造部品や装置フレームなどに幅広く使用される高強度アルミ合金です。軽量でありながら十分な剛性を持つため、装置全体の軽量化や可動性の向上に貢献します。
一方で、切削加工においては素材の硬さや表面仕上げに対する要求水準が高く、寸法精度やバリ抑制の観点でも高度な工程設計が求められます。
横尾精密工業では、Φ200まで対応可能な中径旋盤と5軸マシニングセンターを活用し、A2017材の中径部品に対する精密加工に対応しています。
◇A2017とは?
A2017は、アルミニウムに銅(Cu)を添加したジュラルミン系合金で、引張強さ・耐摩耗性・加工精度のバランスが良いことから、構造材やフレーム部材、機械要素部品などに採用されています。
他のアルミ合金に比べ、若干の腐食性リスクがありますが、切削加工・締結強度・耐疲労性に優れ、機械加工部品として安定した品質を得ることができます。
◇特徴
・軽量かつ高強度で、構造部品の軽量化に貢献します。
・加工性が高く、旋盤・マシニングどちらの加工にも適しています。
・寸法安定性に優れ、精密部品に多く使用されています。
・バリの抑制や表面品位が重要視される用途で採用されています。
◇使用例
・ 自動機・搬送装置のリンク部品
・ 精密治具のフレーム、ベースプレート
・ 測定器のカバー、筐体部材
・ 軽量構造を必要とする機械部品全般
◇加工方法
当社では、A2017に対し、Φ200まで対応可能な複合旋盤を用いて外径加工・段付き加工・ねじ切りなどを実施しています。
その後、5軸マシニングセンターによって側面のポケット加工や穴あけ、勾配形状の精密仕上げを行い、工程を分割することなく一貫加工に対応しています。
加工中の熱変形を抑えるため、クーラント制御やクランプ方法を最適化し、形状精度の安定化を図っています。
◇取組み
A2017は、表面の仕上がりやバリ抑制が製品評価に直結する素材であるため、当社では切削パスの工夫や工具摩耗管理により、再加工のリスクを低減しています。
また、三次元測定機・面粗さ測定器・真円度測定器を活用した工程内検査を徹底し、図面公差の遵守と幾何公差への対応を可能としています。
試作から中ロット(200個程度)までの部品製作に柔軟に対応し、短納期・高品質の両立を実現しています。
◇まとめ
A2017は、高強度・軽量性・加工性を兼ね備えた優れたアルミ合金ですが、そのポテンシャルを最大限引き出すには、適切な加工体制と品質保証が欠かせません。
横尾精密工業では、Φ200までの中径旋盤加工と5軸マシニングを活用した一貫対応により、A2017材の高精度部品を安定して製作しています。
機械部品の軽量化・高精度化をご検討中の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
◆企業情報
横尾精密工業株式会社
〒322-0302
栃木県鹿沼市深程171-1
Tel:0289-75-1123
Fax:0289-75-1125
GoogleMap: https://maps.app.goo.gl/GazY7ntemhpGTZUF6
| 会社名 |
横尾精密工業 株式会社 (よこおせいみつこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 47343 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 栃木県 鹿沼市 |
| 電話番号 | 0289-75-1123 | FAX番号 | 0289-75-1125 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 20人 | 担当者 | 横尾 光則 |
| 産業分類 | 治工具 / 測定機械 / 通信機器 | ||
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて
横尾精密工業 株式会社
