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台形ネジ製作 軸受け ホルダー

【材質】S45C(溶接構造)
【個数】1個～
【サイズ】Φ190(Φ120)*250

新規部品製作、壊れた部品の再生、緊急での加工等々…
加工技術には自信がございます。
是非、お気軽にご相談くださいませ。

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台形ネジ用のホルダーです。
ネジ山が台形になったものをそう呼びます。
30度台形ネジ･メートル台形ネジ･29度台形ネジの3種類があります。

最もよく見られるのは「30度台形ネジ」です。
ネジ山の角度が30度で、最も一般的な三角ネジよりも
摩擦力が低い、という特徴があります。
言い換えると、締め付けることに向かないネジ…ということになります。

ネジのくせに締め付けるのが苦手とは…？
素人ゆえの浅はかな考えがよぎりましたが、締結以外の役割があるのだそうです。

摩擦力が低い分、摩擦が少ないというメリットがあります。
動力の伝達に優れている面も持っています。
旋盤などの加工機械にも使用されているようです。
別名「送りネジ」と呼ばれることもあります。

製作するのは比較的簡単で、高精度に仕上げやすいという特徴もあります。

今回の加工では、材料の無駄をなくすために溶接構造を選択しました。
溶接に適した性質をもつ鋼材を「溶接構造」と呼びます。

一体加工で製作すると、強度の面では優れますが削る部分が多くなります。
加工時間が長くなるので、単価が上がってしまうこともあります。
溶接で対応した場合だと、材料をそれぞれの大きさに合わせて購入して
加工した後、最後に溶接でくっつければ無駄が少なくなります。

無駄は減るものの、多少の歪みが発生してしまいます。
今回は、焼き鈍しから丁寧に作業することで
歪みをギリギリまでなくすようにしています。
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