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金型の寿命と精度保持は、生産性に直結する重要な要素です。株式会社横山製作所では、耐摩耗性に優れた超硬合金を用いた順送型金型を設計・製造しており、特に大量生産における金型の長寿命化を実現しています。
【超硬合金とは】
超硬合金(ちょうこうごうきん)は、タングステンカーバイドを主成分とする硬質材料で、鉄やステンレスなどの一般的な金属よりも非常に高い硬度と耐摩耗性を持っています。金型に使用することで、摩耗や欠けに強く、長期間の安定稼働が可能となります。
【超硬合金を使用する理由】
順送型は連続的に高回数の加工を行うため、刃部やパンチなどの摩耗が避けられません。そこで横山製作所では、以下のようなニーズに対応するために超硬合金を活用しています。
・高張力鋼(ハイテン)やステンレスなどの高硬度材料の加工
・薄板部品の微細・高精度成形
・生産回数が数百万回以上に及ぶ量産工程
・金型交換頻度の低減と保全コストの削減
【金型設計における工夫】
超硬合金を用いる際は、金型全体の剛性設計や取り付け精度が求められます。横山製作所では、3次元CAD/CAMを用いて応力解析や干渉確認を行い、超硬部品が持つ剛性を最大限に活かす設計を行っています。
特に以下の点に留意して設計を最適化しています。
・超硬合金と母材との締結構造の工夫
・刃物やパンチの交換性と再調整性
・摩耗しやすい箇所の分割化と再利用性の確保
・放電加工や研削加工による仕上げ精度の確保
【製造設備と対応力】
超硬部品の加工には高精度の研削盤、放電加工機、ワイヤーカット加工機などが必要です。横山製作所では、各種研削盤(平面、成形、プロファイル、治具)や放電設備を駆使して、複雑形状の超硬部品にも対応しています。
また、トライプレスによる打ち抜きテストを通じて、刃部の摩耗傾向や部品の保持力なども事前に検証しています。完成後は、3次元測定機と画像測定機で刃先の寸法や形状を厳密に確認し、精度の安定を確保しています。
【活用事例】
横山製作所では、以下のような製品に超硬合金順送型を提供しています。
・電気部品の高精度シャーシ(例:カセットシャーシなど)
・オイルクーラー用フィン等の自動車部品
・真鍮製品やステンレス雑貨の薄板成形
対応板厚はt0.1~6.0mmと幅広く、各種材質にも柔軟に対応できます。特に、ステンレスやハイテン材など、通常の金型では摩耗が早い素材に対して有効です。
【スケルトン保存による提案力】
横山製作所では、製作した超硬合金順送型を含む金型をスケルトンとして保存しており、800本以上の保存金型と5,000点超の製品実績を技術提案に活用しています。これにより、新規案件においても具体的かつ信頼性の高い設計提案が可能です。
【まとめ】
超硬合金を用いた順送型は、耐摩耗性と精度保持性に優れ、量産工程での大幅なコスト削減と品質安定を実現します。横山製作所では、設計から製造、検査、アフターサポートまで一貫対応し、最適な金型ソリューションを提供しています。
【お問い合わせ先】
株式会社横山製作所
新潟県燕市吉田下中野1535-13
TEL:0256‑92‑6110
FAX:0256‑92‑7030
URL:https://yokoyama-kanagata.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 横山製作所 (よこやませいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 29133 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 燕市 |
| 電話番号 | 0256-92-6110 | FAX番号 | 0256-92-7030 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 18人 | 担当者 | 平原 直樹 |
| 産業分類 | 電子部品 / 輸送機器 | ||
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