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近年、プレス金型における加工技術の高度化により、板鍛造(ばんたんぞう)を組み込んだ順送型が注目されています。株式会社横山製作所では、順送型の中に板鍛造工程を組み込むことで、複雑形状部品の一体加工を実現し、生産性と製品性能の向上を支えています。
【板鍛造とは】
板鍛造とは、板材に圧力をかけて金属を塑性変形させることで、厚みや形状を変化させる成形技術です。プレス加工と比較して、より立体的な形状の形成が可能で、部品の強度向上や工程数の削減にもつながります。
【順送型への板鍛造組込みの利点】
横山製作所では、以下のような理由から板鍛造を順送型の工程に組み込んでいます。
・部品の一体成形による工程集約とコスト削減
・後工程(溶接やネジ加工など)の削減
・部品剛性と寸法精度の向上
・省スペース化された生産ラインの構築
特に自動車部品など、強度や精度が求められる量産部品において高い効果を発揮しています。
【対応金型と設計技術】
横山製作所の順送型は、板鍛造内蔵型として構成されており、製品仕様に応じた加圧構造や逃がし設計、潤滑処理などが緻密に設計されています。送り装置やカム機構と連動した同期設計により、鍛造工程を高精度かつ安定的に動作させることが可能です。
3次元CAD/CAMによる詳細設計と動作シミュレーションにより、設計段階から干渉や応力集中を防止し、金型の長寿命化にもつなげています。
【製造設備と検査体制】
鍛造部を含む部品加工には、立型・横型マシニングセンターや各種研削盤、ワイヤーカット放電加工機などを駆使し、精密かつ堅牢な構造を実現しています。トライプレス(300t/150t/110t)での検証により、実際の成形荷重やワーク状態を確認し、安定量産に向けた調整が可能です。
また、3次元測定機や画像測定機を用いた鍛造部の寸法測定・形状確認を通じて、厳密な品質管理を行っています。
【活用実績と製品事例】
板鍛造内蔵型順送金型は、以下のような用途で実績があります。
・自動車用強度部品の一体成形
・電気部品の基板補強形状
・雑貨用の立体曲面部品
・厚板(t3.0mm以上)の加工への対応
これらはすべて順送型の中で一括加工されるため、リードタイム短縮と製品のばらつき抑制に寄与しています。
【スケルトン保存とノウハウ展開】
横山製作所では、過去に製作した板鍛造対応順送金型のスケルトンを保存しており、設計・提案時の根拠資料として活用しています。800本以上の金型保存と約5,000点の部品データが、技術継承と品質改善に活かされています。
【まとめ】
板鍛造を内蔵した順送型は、複雑形状や強度が求められる部品の生産において非常に有効です。横山製作所では、設計から製造、検査までを社内一貫で対応し、高精度・高信頼の板鍛造順送型を提供しています。生産工程の合理化や品質向上を検討している企業様にとって、最適なソリューションとなります。
【お問い合わせ先】
株式会社横山製作所
新潟県燕市吉田下中野1535-13
TEL:0256‑92‑6110
FAX:0256‑92‑7030
URL:https://yokoyama-kanagata.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 横山製作所 (よこやませいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 29133 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 新潟県 燕市 |
| 電話番号 | 0256-92-6110 | FAX番号 | 0256-92-7030 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 18人 | 担当者 | 平原 直樹 |
| 産業分類 | 電子部品 / 輸送機器 | ||
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