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アルミ合金は 4桁の番号 で規格化されており、
その最初の1桁(1000〜7000)が“系統(ファミリー)” を示します。
結論から言うと、
系統 = その材料の“性格”
と捉えると一番わかりやすいです。
まずは一覧でイメージを掴みましょう👇
・ 1000系 : 純アルミ(ほぼAl) … 展延性◎、でも強度は低め
・ 2000系 : Cu系(高強度) … 航空機でも使われる
・ 3000系 : Mn系(耐食性◎)
・ 5000系 : Mg系(耐食性+成形性◎) … 車体・船舶・板金で大定番
・ 6000系 : Mg–Si系(熱処理で強度UP) … 押出材の王様
・ 7000系 : Zn系(超高強度)
本記事では、
「各系統で“何が違うのか”」「設計者はどう使い分けるべきか」
をサクッと理解できるようにまとめます。
📘 第1章|アルミ合金の“系統(番台)”とは?番号の仕組みを理解する
■ 4桁番号の読み方(基本)
JISアルミ合金の表記は Axxxx の形式。
A = アルミ合金
xxxx = 合金番号(4桁)
そして 最初の1桁が“系統(family)” を表します。
例)
・ A5052 → 5000系(Mg系)
・ A6063 → 6000系(Mg–Si系)
・ A2017 → 2000系(Cu系)
番号を見ただけで、
「材料の性格・得意分野」が一瞬でわかる仕組みです。
📗 第2章|1000〜7000系のざっくり特徴
1000系|“純アルミらしさ”全開のやさしい性格
・ 成分はほぼアルミ(99%以上)
・ 柔らかい・加工しやすい
・ 電気伝導性・熱伝導性が高い
・ 強度が必要な部品には向かない
👉 使われ方 : 電気材料、反射板、装飾、化学装置など
2000系|“高強度狙い”の本格派(Cu系)
・ Cu(銅)を加えた高強度系
・ 航空機にも使われる強さ
・ ただし 耐食性は低い → 表面処理が前提
・ 切削性は良好
👉 代表材 : A2017(ジュラルミン)
👉 使われ方 : 機械部品、航空機部品、強度部材
3000系|“耐食性と加工性のバランス型”
・ Mn(マンガン)系
・ 溶接性・成形性とも良好
・ 強度は中程度
👉 使われ方 : 飲料缶、建材、板金用途
5000系|“板金の王道。強さ×耐食性×加工性の三拍子”
・ Mg(マグネシウム)系
・ 耐食性が高い & 強度もある
・ 溶接性が抜群
・ 特に板材で圧倒的シェア
👉 代表材 : A5052(兼岩でも在庫あり)
👉 使われ方 : 車体、船舶、筐体、産業装置、一般板金
6000系|“押出材といえばこれ。万能で設計者に人気”
・ Mg–Si 系
・ 熱処理(T5/T6)で強度UP
・ 押出性が非常に良い
・ 機械加工も比較的しやすい
・ 耐食性も良好
👉 代表材 : A6063(兼岩でも問い合わせ多数)
👉 使われ方 : フレーム材、構造材、建築材、機械部品
7000系|“アルミの中で最強クラスの超高強度材”
・ Zn–Mg 系
・ アルミ合金の中でもトップクラスの強度
・ 航空・スポーツ・車両の軽量高強度部品に最適
・ 加工は難しめ
👉 強度重視だが、コスト・加工性との相談が必要
📚 番台ごとの詳細比較はこちら
各系統ごとの詳細な比較は、以下の記事で確認できます👇
▶ A1000番台比較表
🔗https://ja.nc-net.or.jp/company/106127/product/detail/260261/
▶ A2000番台比較表
🔗https://ja.nc-net.or.jp/company/106127/product/detail/260759/
▶ A5000番台比較表
🔗https://ja.nc-net.or.jp/company/106127/product/detail/259335/
▶ A6000番台比較表
🔗https://ja.nc-net.or.jp/company/106127/product/detail/259974/
📙 第3章|系統の違いは“どう使い分けるか”が重要
● ざっくり用途マップ
・ 軽くてOK → 1000系
・ 強度が必要 → 2000 or 7000系
・ 板金・筐体 → 5000系(A5052 が鉄板)
・ 押出材・フレーム → 6000系(A6063 など)
設計者が迷いがちな部分としては、
「5000系(板の王道)」と「6000系(押出材の王道)」の境界線。
・ 曲げる・溶接する・板から作る → A5052
・ 形状を作りたい・寸法安定 → A6063
この二択は“設計あるある”です。
📎 第4章|主要合金の詳しい比較は別記事でチェック!
本記事では “アルミの系統(1000~7000系)を理解する” ことに
フォーカスして解説しました。
ただ、実際に材料選定を行う現場では
・ 強度・硬さ・耐食性をどう比較すればいい?
・ 板材・押出材の使い分けは?
・ 加工性(曲げ・切削)での注意点は?
など、もう一歩踏み込んだ「具体的な合金比較」 が必要になります。
▶ 【徹底比較】アルミ合金1000〜7000系の物性まとめ
🔗https://ja.nc-net.or.jp/company/106127/product/detail/264378/
こちらでは、設計者や調達担当の方が迷いやすいポイントを
実務レベルの比較表・加工上の注意点つきで まとめています。
本記事とセットで読むことで、アルミ材の選定が一段とスムーズになります。
✔ まとめ|番号を理解すれば、アルミ選定はもっとラクになる
アルミ合金は 最初の1桁(1000〜7000)を見るだけで性格が分かる ため、
設計や材料選定がスムーズになります。
設計段階で少し系統を意識するだけで、
「もっと軽く」「もっと強く」「もっと加工しやすく」
という改善が意外とすんなり叶います。
🏢 兼岩株式会社について
アルミ材の選定には、系統ごとの特徴と、
実際の合金ごとの違いの両方を踏まえた判断が欠かせません。
兼岩株式会社では、こうした材料選びの悩みに対し、
現場に寄り添った提案と安定供給でお応えしています。
🔧 兼岩が選ばれる理由
・ 主要合金の在庫保有
A2017・A5052 を中心に、即納対応できる在庫体制を整えています。
・ 板材・押出材の両方に強い
曲げ加工・切削加工など、
用途に合わせた“最適な形状と材質”をご提案できます。
・ 図面段階から相談できる
「どの系統を選べばいい?」「A5052とA6063はどちらが適切?」など、
設計・調達担当者の“リアルな悩み”に実務目線でサポートします。
・ 試作〜量産までワンストップ
少量品から大ロットまで柔軟に対応し、
寸法精度・仕上げ・納期にもこだわります。
📩 アルミ材の選定に迷ったら、お気軽にご相談ください。
📄 各種資料をPDFでご確認いただけます
在庫サイズ表・配達エリアマップ・会社案内など、
用途に応じてご活用いただけます。
社内共有や仕入れ検討時の確認資料として、
まとめてダウンロードしてご利用いただけます。
掲載のないサイズや仕様についても対応可能ですので、
ぜひお気軽にご相談ください。
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兼岩株式会社(KANEIWA CO., LTD.)
〒452‐0901
愛知県清須市阿原鴨池188
TEL:052-401-0555 FAX:052-401-0661
Web:https://kaneiwa.jp/
担当者:宮ノ腰(みやのこし)
【対応力と在庫が強みの非鉄金属商社】
・アルミ・銅・ステンレスなど板材300t超常備
・名古屋・岐阜南部エリアへ自社便で即納対応
・少量〜量産まで柔軟対応・加工も一括でOK!
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| 会社名 |
兼岩株式会社 (かねいわかぶしきがいしゃ) |
エミダス会員番号 | 106127 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 清須市阿原鴨池 |
| 電話番号 | 052-401-0555 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 200,000 万円 |
| 社員数 | 20人 | 担当者 | 兼岩 一英 |
| 産業分類 | 産業用機械 / 建築土木資材 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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