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Any Designのデジタル水準器「LevelMan ADL-Gシリーズ」に搭載された「重力センサー」の役割と、その測定原理をわかりやすく解説します。高精度な傾斜測定やXY軸同時測定を可能にする仕組みを知りたい方に最適な内容です。
【そもそも傾きはどう測るのか?】
従来の水準器では、気泡の位置を目視して傾斜を読み取っていました。一方、デジタル水準器では、内蔵センサーが傾きを電気信号として検出し、数値で表示します。ここで大きな役割を果たすのが「重力センサー」です。
【重力センサーの役割】
重力センサーは、地球の重力方向(鉛直方向)に対する本体の傾きを高精度で検出します。これにより、以下のようなメリットがあります。
・目視不要で0.02mm/mレベルの傾きを数値化
・姿勢の変化に対する応答性が高く、リアルタイム表示が可能
・XY方向の傾きも同時に測定でき、ねじれ判定が容易になる
・温度変化や振動に強い設計で、安定した測定が可能
【ADL-Gシリーズの特徴】
LevelMan ADL-Gシリーズは、高感度の重力センサーを内蔵し、XY2軸の傾き情報を同時に取得・表示できます。コンパクトながら高精度な測定を実現し、複雑な設置作業をシンプルにします。さらに、測定ベースが縦横等長に設計されているため、各軸の構造的バランスが保たれ、X軸とY軸の両方向で高精度な計測が可能です。これにより、測定時の軸間誤差が少なく、より正確な傾斜データが得られます。
〈主なスペック〉
・表示単位:0.02mm/m
・XY軸同時表示(個別数値)
・Bluetooth無線通信に対応
・バッテリー駆動(連続使用約50時間)
・重力センサーによる高安定性・高再現性の測定
【なぜXY軸同時測定が有利か?】
・ねじれ(ひねり)の発見が一目でわかる
・設置作業での再調整回数を削減
・1回の測定で全体の傾き状態を把握でき、時短につながる
・帳票出力で左右・前後の傾き状態を同時記録可能
【実際の活用シーン】
・精密工作機械の芯出し
・検査装置や大型装置の水平設置
・ガイドレールや搬送ラインの整列調整
・研究・開発分野での微傾斜測定
【重力センサー採用による信頼性の違い】
他の傾斜センサー(液体タイプ、フォトセンサー等)と比較しても、重力センサーは長期的な安定性に優れ、温度ドリフトや振動による誤差が少ないのが特徴です。そのため、再現性と信頼性が求められる精密測定現場において、多くの導入実績があります。
【まとめ:重力センサーで“真の傾き”を捉える】
ADL-Gシリーズは、重力センサーによって正確なXY軸傾斜を可視化し、測定作業の効率と精度を飛躍的に高めます。水平だけでなくねじれまで見えるデジタル水準器は、今後の精密設置作業において欠かせない存在です。より高度な測定を求める方に、ADL-Gシリーズは最適な選択肢となるでしょう。
【お問い合わせ先】
株式会社 Any Design
〒183-0014 東京都府中市是政 1-43-22
TEL:042-315-9801
URL:https://anydesign.jp/
| 会社名 |
株式会社 AnyDesign (えにでざいん) |
エミダス会員番号 | 102439 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 府中市 |
| 電話番号 | 042-315-9801 | FAX番号 | |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 4人 | 担当者 | 伊藤 克 |
| 産業分類 | 測定機械 | ||
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