精密加工では、高精度な測定器が必須です。測れないものを作ることはできません。
弊社は、その中でも測定の基礎となる精密水準器をご提供しています。
2011年の大震災では多くの工場で装置の設置レベルが狂ってしまいました。それを元に戻すには精密水準器とその使用法を習得した熟練作業者が必要でした。
弊社は、ものづくりの基礎の基礎である装置のレベル出しを、誰でも容易にできるデジタル精密水準器の提供が必要と判断し、同年に起業しました。
2015年に、これまでに無い、気泡位置をセンシングする手法で、デジタル精密水準器を製品化しました。
それ以来、東京都立産業技術研究センターと共同開発なども行い、信頼性、堅牢性、ローコスト化などの製品改良に取り組んでおります。また、他社にはないBluetoothによる無線通信で同時に多数の測定器からデータを受信したり、PCなど多数端末でデータの共有が可能になったりなど、最新の技術も取り入れ、作業性の向上に高い評価も頂いております。
近年では、精密水準器に限らず、その応用機器、応用システムなども、ご提供しております。
私たちは、これからも、お客様から「助かってるよ!」の一言を聞き続けたいと思っています。
最終更新日:2023-09-22
2011/08 創業 |
2012/09 気泡管式デジタル精密水準器の基本特許取得 |
2015/10 初号機リリース(LANケーブル接続 & 内蔵Webサーバーからデータ出力) |
2016/06 Bluetooth2.0モジュールで無線出力 |
2016/06 国内水準器メーカー(RSK)と提携 (P/N:RDL-2 リリース) |
2016/08 東京都中小企業振興公社 ニューマーケット事業採択 |
2016/11 JIMTOF2016に出展。マルチCHデータ受信アプリ発表 |
2017/08 Bluetooth4.0 BLEドングルで無線出力。受信CH数無制限化 |
2018/12 JIMTOF2018に出展。 超小型Model (L100,D35,H50)発表 |
2019/04 CE(欧州)、FCC(米国)EMC試験適合 |
2019/10 国内水準器メーカー(RSK)との提携終了 |
2019/10 測定範囲を ±0.001~±9.9 mm/m に拡大(Gセンサーも内蔵) |
2019/12 日本能率協会コンサルタント様のIoT7つ道具に採択(ADL-3シリーズ) |
2020/08 ADL-3シリーズにゼロロック機構、LCD表示ユニット追加 |
2021/06 ”全自動・精密水準器 校正装置”を東京都立産業技術研究センターと共同研究 |
2022/04 “全自動・精密水準器 校正装置”CalbManをリリース |
2022/11 JIMTOF2022に出展 |
“全自動・レベルアジャスター調整装置” を(株)ニッシンと業務提携により発表 |
同時10カ所測定 ”多点レベル測定”アプリを発表 |
ねじれも判定できる ”レベル出し作業ガイド”アプリを発表 |
同時10カ所ロギング ”データロガー”アプリを発表 |
2022/12 新価値創造展示会に出展 |
2023/04 ADL-4シリーズをリリース |
2023/08 ADL-Gシリーズを発表 |
最終更新日:2023-09-22
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