生産設備
繊維工場内の搬送工程では、大型ボビンを安定して運ぶための架台やフレームに、十分な強度と精度が求められます。特に台車の基礎部分は、パイプ構造でありながら平面度やねじれ対策が重要となります。鉄製の搬送装置・マテハン向け台車では、パイプの溶接・組立工程を工夫することで、実用性とコストバランスを両立しています。
【製品概要】
・製品名:搬送台車の基礎
・素材:鉄(スチール)
・板厚:9mm
・業界:繊維、搬送装置、マテハン(マテリアルハンドリング)
・加工方法:レーザー切断、ガスシールド溶接、板金溶接、組立、塗装、表面処理
・寸法:1500×350×250mm
本製品は、繊維工場内で使用される搬送装置向け台車の基礎部分です。大型ボビンを搬送するための架台・フレーム品として使用され、耐久性と安定性が求められる構造となっています。
【加工方法と工程構成】
本搬送台車の基礎では、以下の工程を組み合わせて製作しています。
・レーザー切断
板材部品はレーザー切断により加工し、フレーム組立時の基準精度を確保しています。
・パイプの溶接・板金溶接
丸パイプと角パイプを組み合わせ、ガスシールド溶接で接合しています。用途に応じた断面形状を選定することで、強度とコストのバランスを取っています。
・組立
溶接後は全体の歪みやねじれを確認しながら組立を行い、台車として必要な平面度を確保します。
・塗装・表面処理
使用環境を考慮し、塗装および表面処理を施しています。
【コストダウンと構造設計の工夫】
本製品では、コストダウンを目的として丸パイプと角パイプを溶接で組み合わせた構造を採用しています。
・必要強度を確保しつつ材料コストを抑制
・部位ごとに適したパイプ形状を選定
・過剰な板厚や部材点数を削減
これにより、実用性を維持しながらコスト面にも配慮した構造となっています。
【パイプ溶接時の精度対策】
パイプ構造のフレームでは、溶接時のねじれや反りが発生しやすく、平面度の確保が課題となります。本製品では、以下の点に配慮して加工を行っています。
・溶接順序を考慮し、歪みを抑制
・仮付け段階での位置精度を重視
・組立時に全体バランスを確認しながら調整
これにより、台車としての安定性と組み付け精度を確保しています。
【搬送装置・マテハン向けフレームに求められる品質】
繊維工場内で使用される搬送台車は、繰り返し使用や荷重変動に耐える必要があります。そのため、溶接強度だけでなく、フレーム全体の平面度や剛性が重要です。パイプ溶接と組立を含めた工程全体で品質を管理することが、長期使用に耐える製品につながります。
【まとめ】
鉄製の搬送装置・マテハン向け台車の基礎では、パイプの溶接・組立技術が製品品質を左右します。丸パイプと角パイプを組み合わせた構造と、溶接時のねじれ対策により、平面度と強度を両立したフレーム加工が可能となります。
繊維工場内で使用される架台やフレーム品において、コストと品質のバランスを重視した製缶板金加工の一例として参考になる事例です。
【お問い合わせ先】
株式会社岩本鉄工所
石川県小松市吉竹町タ33番地
TEL:0761-22-1486
FAX:0761-21-7701
URL:https://www.tk-iwa.jp/
溶接板金加工.com:https://yousetsubankinkakou.com/
| 会社名 |
株式会社 岩本鉄工所 (いわもとてっこうしょ) |
エミダス会員番号 | 79122 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 石川県 小松市 |
| 電話番号 | 0761-22-1486 | FAX番号 | 0761-21-7701 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 48,100 万円 |
| 社員数 | 35人 | 担当者 | 岩本 純一 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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