特集1 | 製造業まるわかり!日本経済の基礎モノづくりの現在と未来若手社員に聞く! |
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特集2 | 業界研究/工作機械と業界人類文明を支える“マザーマシン” |
特別企画 | 就職活動の考え方と動き方 |
経営者インタビュー | “モノづくり”を牽引するエクセレントカンパニー9社 |
自動車、家電、キッチン用品、インテリア、鉄道、橋など私たちの周りは、モノに満ちています。これらはすべて、モノづくりの産業である「製造業によって」作られており、それらが私たちの生活全体を支えています。それでは製造業とは、どのような産業なのでしょうか。「世界一の技術力を誇る」とも言われる日本の製造業の現在と未来を見てみましょう。
実際に働く人はどんな仕事をしているのでしょう?またモノづくりのの魅力とは?そこで今回は中小製造業で働く20歳~30歳の若手社員3名に話を聞きました。それぞれの仕事は、設計・製造・管理の3種類。3名の話をヒントにすれば、あなたの就職後のイメージが描けるかもしれません。
人類の文明を象徴する機械。その機械を作る工作機械は、機械の母ということで「マザーマシン」と呼ばれています。携帯電話から船まであらゆる機械を作るマザーマシンは、日進月歩で進化を続けています。私たちの生活を支えるため、世界の工場で働き続ける工作機械。今回は、その工作機械=マザーマシンの基本的知識と、その現状を紹介します。
就職は、その年の企業の採用意欲しだいで需給関係がきまります。そして、企業の採用意欲を左右するのは、会社の業績であり、景気、あるいは景気の先行きです。ここ数年、日本経済は好景気を続けてきましたから、昨年(07 年卒)、今年(08)と、就職戦線は「売り手市場」といわれてきました。とくに理工系の需要は高く、4大、高専とも前年比2割前後の伸びを記録しています。