レーザ加工機の性能・生産性・自動化を強化した SUPER TURBO-X MkⅢシリーズ誕生
2010-02-01 |
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ヤマザキマザック株式会社は、レーザ加工機の主力機種SUPER TURBO-X MkⅡシリーズを新たに強化し、 SUPER TURBO-X 510 MkⅢ(スーパーターボ エックス510 マークスリー)を発表し、2月2日~4日まで行われるプライベートショーに出展し販売を開始します。SUPER TURBO-X シリーズは全世界で数千台の及ぶ販売実績を誇り、お客様から高精度、高生産性、接近性の良さ、作業性の良さなど好評を得ています。今回、それらの特長を踏襲し、作業者の段取り作業を軽減する機能や加工不良の防止機能を搭載するなど、加工時間の短縮や長時間無人化運転が可能となります。
レーザ加工機は多種多様な板厚・材質の素材を即座に切断する最適なツールとして、全世界でその需要は高まってきています。 同時に、昨今では、加工精度や加工面粗さ向上の要求が多く、作業者は都度機械を止め、最適ノズルへの交換やそれに伴う段取り作業を都度行なうケースが見られます。 SUPER TURBO-X MkⅢでは、作業者が行なうノズル交換作業やそれに伴うセットアップ作業を自動化した“新機能”を搭載することにより、加工精度の向上や面粗度向上、さらには生産性向上や長時間連続運転を可能にします。 また、加工時間の短縮や加工不良を防止する新機能も搭載しました。
【1.高生産性】 1)ノズルチェンジャーなどの自動化機能を標準装備し段取り時間を大幅に短縮。 2)加工時間の短縮や加工不良品を防止するインテリジェントモニタリングシステムを搭載。 【2.高機能】 1)操作性・接近性・作業性に適したテーブル駆動タイプを採用。 2)テーブル全域で均一な切れ味を可能とする光路長一定方式を採用。 【3.シリーズ展開】 1) 従来機同様に、テーブルサイズを4×8、5×10、6×12と豊富なシリーズ展開。 お客様のご要望に合わせ、最適な機械を準備できます。
【最大加工寸法】 1525mm×3050mm (SUPER TURBO-X 510MkⅢ) 1250mm×2500mm (SUPER TURBO-X 48MkⅢ) 2000mm×4000mm (SUPER TURBO-X 612MkⅢ) 【最大加工板厚】 16mm(1.8kw) 22mm(2.5kw) 25mm(4.0kw) 【位置決め精度】 ±0.01mm/500mm(X,Y軸) ±0.01mm/100mm(Z軸) 【繰り返し精度】 ±0.005mm
TEL:0587-95-1144
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