「制振合金」≪こんなお悩みありませんか？≫

□床の強度不足で、高精度マシンを導入できない

□既存マシンの精度を向上させたい

□外部環境からの振動により、マシンタクトが上げられない

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⇒今設置中のマウント部分を「制振合金」に交換するだけで…

◆床からの振動を減衰させ、マシンを振動から守ります。

◆マシン・機器類から発生する振動を床へ伝えません。

制振合金「WAVLES」は、鋳物の数倍もの減衰率を誇る画期的な金属です。



【制振合金「WAVLES」の特長】

・高い制振性能。対数減衰率は0.2～0.3。

・成型加工性に優れている。

・切削、鋳造、熱間・冷間加工、溶接、プレス等の加工が可能。

・敷く、挟む、囲う、結ぶ、ネジ、ワッシャーなど簡単な設置。

・0.01Hzから超音波域までの周波数帯で性能を発揮。

・-270～80℃の温度域に対応。

・限りなく非磁性に近い材料。

・振幅依存性がなく、使用が容易。

・幅広い振動吸収周波数に対応。

【制振合金「WAVLES」の使用例】

・コンプレッサーの振動に

・工作機械の加工面、刃物磨耗の向上に

・検査用カメラの誤判定改善に

・IC製造装置のハンドリング不具合改善に…※無償貸出用マウント用意してあります

・ツーリング部分（ビビリ防止、工具寿命向上、面粗度の向上）

・ベアリングの振動対策

・自動車の騒音対策

・機械振動対策

・電子回路のノイズ対策

【制振合金「WEVLES」の活用事例】

・バイトのホルダー

年々、加工精度への要求が厳しくなり、仕上げ面の高質化や中繰りバイト切削の精度向上が深刻な問題となっています。そんな中、注目を集めている制振合金「WAVLES」のホルダー。これまで一般的な対策として講じられてきた超硬合金製のホルダーに比べ、リーズナブルなだけでなく、より以上の効果を持つものとして期待されています。

例えば、ある工場では、ヘール加工（木材をカンナで切削するような加工法）の際、バイトの支持にSCM435製のホルダーを使用してきました。しかし、雑振動の影響で仕上げ面に不満があり、制振合金「WAVLES」のホルダーを採用。すると切れ込みの深さが深くなればなるほど、その差は歴然。振動振幅が著しく減少し、アルミの場合、加工だけで鏡面仕上げが獲得できたのです。

・旋盤加工のチップ

旋盤加工時に、バイトのビビリが原因でチップがチッピングを起し、チップの寿命を短くしている場合があります。そこで、バイトの上下(若しくは下のみ）に制振合金「WAVLES」ツーリングスペーサーを挟み込むことにより、バイトのビビリを軽減させ、チップのチッピングを減らすことにより、チップ寿命を延ばします。ケースによりますが、1.2～3倍寿命を延ばした実績があります。