ヤマザキマザック 新中国工場「山崎馬扎克机床（遼寧）有限公司」起工式

ヤマザキマザック株式会社（社長：山崎智久、愛知県大口町、TEL：0587-95-1131）は、 「山崎馬扎克机床（遼寧）有限公司」（以下「新工場」）の起工式を2011年10月18日に行なった。 竣工は2012年10月30日を予定している。

当日は、来賓として政府・開発区関係者の大連市人民政府 市長 李万才、遼寧省中小企業庁 副庁長 陳鉄城、金州新区管理委員会
主任 徐長元をはじめ、大連地区の代理店・主要な お客様、マスコミ関係者など約200名が出席した。

中国大連市の新工場は、当社10ケ所目の生産拠点となり、中国では2000年に稼動した中国寧夏回族自治区銀川市の生産工場「寧夏小巨人机床有限公司」（以下「小巨人工場」）に続き2ヵ所目
となる。 新工場建設の狙いは、①今後さらに拡大する中国での需要に対応するため、既存の 小巨人工場に加えて新工場を建設し製品レンジを拡大する。 ②製品の他に当社の全世界工場で使用する加工部品やユニットを集中生産や部品の集中調達を行いコストダウンを図る。
③中国全土にスペアパーツを供給する「統合パーツセンター」や中国既納入機の「主軸修理部門」も設け、顧客満足度をさらに向上させる。

尚、既存の小巨人工場は、来年に向けて工場増設により一層の増産体制を整え、中国市場の拡大需要に迅速に対応していく。

新工場の詳細については今後順次決定していく予定である。

新中国工場の概要

現時点での計画概要は以下の通り。

会社名 ： 「山崎馬扎克机床（遼寧）有限公司」

住所 ： 中国大連市

人員計画 ： 第一期 約150名でスタート（内、日本人は5名程度を予定）

総敷地面積 ： 約120,000㎡（約3.6万坪）を予定

工場建屋延べ面積： 第一期工事 約35,000㎡（約1万坪）を予定

生産機種 ： 初年度以降2013年末を目途に、小型CNC旋盤と小型マシニングセンタを

合計月産100台体制に拡大予定

投資金額 ： 初年度投資額合計 約50億円（土地代を含む）

設備内容 ： 工場（本工場、塗装工場）および付帯設備（クレーン、コンプレッサーなど）

設備機械 ： マシニングセンタ、複合加工機、研削盤など 計二十数台

出資会社 ： ヤマザキマザック㈱ 100％

お問合せ先 ： ヤマザキマザック株式会社 営業統括部広報企画課