加工精度は旋削級・表面粗さは研磨級!?😲 | ⚙バニシング加工の紹介⚙｜ 澤川鍛造工業㈱ |
2024-07-17 |
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関連地域:富山県
こんにちは！澤川鍛造工業です。 今回は弊社の得意技術「バニシング加工」について紹介させていただきます。 従来の研磨加工と比較して、条件次第ではコストと納期の面で大きなメリットを提供できます。 ▼△ バニシング加工とは？ バニシング加工は、旋盤加工の一環として用いられる高精度・高品質な表面仕上げ技術です。 従来の削り出し加工とは異なり、特殊な工具「バニシングローラー」を使用して、材料表面を削るのではなく「押しつぶす」ことで加工を行います。 この手法により、面粗度と強度が向上し、表面はまるで鏡面のように滑らかに仕上がります。 ↓さらに詳しい特徴やメリットについてはこちらから↓ ▼△ バニシング加工に適している製品とは バニシング加工は、リング形状や外径面に高い面粗度を求められる製品に特に適しています。 例えば、高圧油圧部品などがその典型です。 この加工方法では、切りくずを出さずに材料表面に塑性変形と加工硬化を生じさせることができます。 その結果、面粗度が向上し、同時に表面の強度も増すため、従来の旋盤加工後に研磨工程を加える必要がなくなります。 この工程削減により、納期の短縮とコスト削減という大きなメリットが生まれます。 研磨加工が不要になることで、製造工程がシンプルになり、生産効率が向上します。 ↓弊社の加工実績についてはこちらから↓ ▼△ 加工方法ごとの寸法公差と表面粗さ比較 以下は、旋削加工、バニシング加工、研磨加工の寸法公差と表面粗さ（Rmax）の比較です： 旋削（旋盤）加工 ： 寸法公差 15μm、表面粗さ 5s バニシング加工 ： 寸法公差 15μm、表面粗さ 2s 研磨（研削）加工 ： 寸法公差 5μm、表面粗さ 0.4s バニシング加工は、表面の仕上がりと加工効率の向上を両立する優れた技術です。 旋盤加工における新たな選択肢として、是非ご検討ください。 弊社のバニシング加工技術が、貴社の製品品質向上と生産効率向上に貢献できることをお約束いたします。 ↓バニシングにおけるコストダウン戦略について↓ ▼△ 弊社の加工技術とその取り組み 澤川鍛造工業では高精度な薄肉旋削加工をはじめ、旋盤鏡面加工やバニシング加工などの特殊加工にも対応しております。お客様のニーズに対して、様々な加工方法をご提案し、お客様の求めるQCDの最適解を導き出します。 ↓弊社の詳しい加工条件などについてはこちらから↓ ↓弊社の薄肉旋削加工についての技術紹介についてはこちらから↓ 【澤川鍛造工業で出来る事】 澤川鍛造工業では、旋削・切削加工および研削加工のプロフェッショナルとして、高精度な加工品の製造をさせていただいております。 また、材料や鍛造、表面処理など、様々な技術をもった優秀なパートナー企業とのネットワークも、弊社の強みの一つでございます。 私たちのネットワークを活かし、お客様の課題をワンストップで解決させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。 澤川鍛造工業株式会社 富山県高岡市戸出春日786 ℡ : 0766-63-1263 担当者:澤川
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