印刷機器の加熱ロールや定着ロールは、印刷速度と品質に大きな影響を与える重要な構成部品です。当社の「積層タイプ薄肉シームレスパイプ」は、ステンレス製の薄肉シームレスパイプに熱伝導性の高いアルミなどの異種金属を積層する革新的な技術により、これらの課題を解決します。高強度で耐久性に優れたステンレスの特性を活かしつつ、熱伝導性を飛躍的に向上させることで、印刷機器の効率と品質を大幅に向上させます。

■ 特長
- 熱伝導性の向上: ステンレス基材に熱伝導性の高いアルミなどを積層し、加熱効率を向上。印刷機器の立ち上がり時間を短縮し、エネルギー効率を改善します。
- 特性のカスタマイズ: 積層金属の種類を変更することで、耐食性や透磁率など、用途に合わせた特性を最適化可能。
- 幅広い適用分野: 複写機やプリンターの加熱ロール、定着ロールをはじめ、電子部品や半導体分野、電気機器の構成部品としても利用可能です。

■ 仕様
- 加工可能寸法: 外径φ3～160mm、基材の厚みt0.2mm～、溶射層の厚みt0.05～0.5mm、長さ最大L420mmまで
- 使用材料: 基材にステンレス、チタン、ニッケル合金、鉄を使用し、溶射層にアルミ、銅を採用。用途に応じた材料選択が可能です

■ 用途
- 印刷機器: 加熱ロール、定着ロールなどの主要部品として、印刷速度と品質を向上
- 電子部品: 半導体や精密電子機器における熱管理部品として活躍
- 産業用電気機器: エネルギー効率が求められる製造装置や電力機器の構成部品に最適

当社の「積層タイプ薄肉シームレスパイプ」は、印刷速度の向上やエネルギー消費の削減、印刷品質の向上を実現するだけでなく、幅広い産業分野で新たな価値を提供します。革新的な技術によるカスタマイズ対応で、お客様のニーズに合わせたソリューションを提供いたします。

ENDO METAL SLEEVE (THAILAND) CO.,LTD. の会社は、タイのチャチューンサオ県に拠点を置き、タイ全土でサービスを提供しています。

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