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「サーボがやたら振動する」
「急停止で位置がズレる」
そんなとき、真っ先に見直すべきなのが“慣性比”です!
【慣性比とは何か】
慣性比とは、負荷慣性モーメント ÷ モーター慣性モーメント の比率です。
これは“モーターが負荷をどれだけコントロールしやすいか”を示す重要指数です。
慣性比が低いほど、モーターは負荷を軽く扱え、応答性が高くなります。
逆に高すぎると、加減速で制御が追いつかず振動しやすくなります。
【適正な慣性比と選定の考え方】
多くのメーカーは 慣性比50以下 を推奨しています。
高応答な機種では100でも許容される場合があります。
● 目安
10以下:非常に安定
10〜30:一般的なFAで最適
30〜50:負荷がやや重いが許容
50以上:振動や位置ズレのリスク大
慣性比が高くなる原因は、
・回転軸の長さ
・プーリ径の大型化
・リニア機構の大質量
などさまざまです。
【よくあるトラブルと改善策】
■ トラブル1:急停止で位置がズレる
原因:負荷慣性が大きく、減速に制御が追いつかない。
改善:
・減速比の見直し(ギア比を上げる)
・大容量モーターへ変更
・加減速時間を見直す
■ トラブル2:ハンチングが収まらない
原因:慣性比が極端に大きく、ゲイン調整だけでは限界。
改善:
・機構の軽量化
・ギアを挟んで慣性を低減
・ノッチフィルタ追加
■ トラブル3:トルク不足で過負荷アラーム
原因:高慣性で必要トルクが増大。
改善:
・モーターサイズアップ
・加速度カーブを穏やかにする
【まとめ】
慣性比はサーボ性能を左右する最重要パラメータです。
振動・トルク不足・位置ズレなど、多くのトラブルは慣性比の過大が原因です。
設計段階で慣性比を計算し、適正範囲に収めることが高性能化のカギになります!
【お気軽にお問い合わせください】
弊社は機械・電気電子・基盤などを、設計から製作、組立、メンテナンスまでワンストップで提供するプロフェッショナル集団です。在籍する各分野のスペシャリストが連携し、お客様にとってベストな解決策を提案・提供しています。また、国内外の強力なネットワークと信頼関係により、他社では難しい納期や価格等の条件も柔軟に検討可能。生産設備のちょっとしたメンテナンスや改造など、かゆいところにも素早く手が届くサービス体制を構築しています。「何を選べば良いのかわからない」「改善できるポイントがあるか一度見て欲しい」など、まずはお気軽にご相談ください!
【企業情報】
株式会社アイコー
https://ai-co-net.com/
所在地:日本 愛知県 名古屋市西区菊井2丁目 4-21
関連URL: https://ai-co-net.com/
| 会社名 |
株式会社アイコー (かぶしきがいしゃ あいこー) |
エミダス会員番号 | 99043 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市西区菊井2丁目 |
| 電話番号 | 052-938-3600 | FAX番号 | 052-938-3607 |
| 資本金 | 150 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 11人 | 担当者 | 鈴木 了 |
| 産業分類 | 治工具 / 測定機械 / 産業用機械 | ||
| 主要取引先 |
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