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【 切削工具の材質とは? 】
NC工作機械に使用する切削工具には、様々な材質が
使われています。粘り強さと硬度の強さによって分けられており
加工方法・加工ワークによって、使い分けが必要になります。
【 材質硬度の順番について 】
工具材質の硬度が柔らかい⇒硬いの順番に、並べるとこうなります。
炭素工具鋼 ⇒ ハイス ⇒ 超硬 ⇒ サーメット ⇒ セラミックス
⇒ CBN ⇒ ダイアモンド ⇒ PCD(コンパックス) の順番になります。
【 各工具材質の特徴について 】
・炭素工具鋼・・・少量の炭素を含んだ抵コストの材質。
200~300°の低温で硬度が低下。低速加工・ハンドツール
に適している。
・ハイス・・・鋼にクロム・タングステンなどを加えたSKHという材質。
靭性が高く、刃先も加工しやすい為、一般的な切削工具として使われる。
・超硬・・・タングステンにコバルト粉末を加えた粉末治金で
焼き固めた材質。。難削材・金型加工に主に使われる。
硬度が高く、耐熱性に優れており、MC高速加工に適しています。
・サーメット・・・超硬合金に比べさらに、硬度が高く・耐熱性に
優れている。鉄との親和性が低く、溶着しにくい。光沢仕上げに
適している。
・セラミックス・・・アルミナをベースに粉末治金で焼き固めたもの。
耐熱性が高く、熱膨張率が低い為、高速加工でも安定した加工精度
がでやすい。ドライ・セミドライ加工などの超高速加工にも適している。
・ダイヤモンド切削工具・・非鉄金属の超精密で使われる硬い材質。
鋭利な刃先形状となっており、仕上げ・鏡面加工に使われる。
・PCD(コンパックス)・・・人造ダイヤの粉末を金属・セラミックスで
焼き固めた材質の物。靭性が高く、チッピングが起こりにくい為、
アルミなど柔らかい材質の加工に向いており、工具自体の
切削・研削加工に使用される。
【長谷川機械製作所のご紹介】
より小型で高精度な小型のNC旋盤やマシニングセンタを皆様にご提供できるよう、日々技術革新に努める長谷川機械製作所をご紹介します。当社は、最新技術と熟練した技術をもとに、開発から製造、そしてカスタマイズを行っています。
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会社名 |
株式会社 長谷川機械製作所 (はせがわきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 98872 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 埼玉県 さいたま市見沼区 |
電話番号 | 048-683-5061 | FAX番号 | 048-685-6823 |
資本金 | 10,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 130人 | 担当者 | 長谷川 大晃 |
産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
主要取引先 |
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