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パーツフィーダとは、加工前のワーク(素材)を同じ向きで整列させ、次工程へ
送り込む装置になります。
人の手作業を介在させない為、小時間で効率良く次工程へ供給する
装置になります。
パーツフィーダの一連動作については、下記の様になります。
ホッパという装置に投入されたワーク(素材)は、ボウルフィーダーに供給する。
円形のボウルには、らせん状のレール(トラフ)があり、ボウルを振動・回転
させたりして、レールの通った部品を同じ向きで整列させます。
その後、シュートという直線状の通路を通り、リニアフィーダーで
次工程への供給を開始します。
≪ パーツフィーダー導入時の投資効果 ≫
・整列工程削減による人手不足の解消
・高生産性と高稼働率の安定性
・人件費の削減による収益性の向上
・省力化による労働人口減少への対策
・人の手を介在しない為、ヒューマンエラーが起きない。
≪ パーツフィーダーの選定要因になる加工素材について ≫
・素材同士が衝突する為、加工前の素材が傷・欠けなどの
問題点がない物で、ある程度の硬度がある素材が
適している。
・ワーク同士が絡みやすく、静電気など発生する場合は、
ワークの間隔を開ける細工が必要になる。
・素材重量が軽い物や小物には、向きが整列しやすく
適している素材だが、素材重量が重い場合は、
大きな力が必要な為、構造自体を変更させる必要があり
コストが高くなってしまう難点がある。
・整列させても、向きが特定できない形状の素材には
適さない。
・サイズが大きくなると、特注サイズのパーツフィーダが必要。
サイズが小さければ、汎用品+シュート形状やガイド形状を
細工し、効率化を実現する。
導入時における投資効果や、選定要因について説明させて頂きました。
パーツフィーダにも駆動構造による種類別があり、振動式・非振動式の
2種類に分かれます。
振動式では、半波式と全波式が存在し、半波式は軽量ワーク。
全波式は重量ワークになります。
非振動式では、受け皿が回転するタイプとなっており、ガイドによって部品を整列
させ向きを揃えるタイプです。振動・騒音が気になる場合は、こちらのタイプになります。
弊社でも、パーツフィーダーを装備したNC旋盤・複合加工機を
導入した実績が多数ございます。生産性を向上させたい。などの
ご要望が御座いましたら、お気軽にご相談下さい。
【長谷川機械製作所のご紹介】
より小型で高精度な小型のNC旋盤やマシニングセンタを皆様にご提供できるよう、日々技術革新に努める長谷川機械製作所をご紹介します。当社は、最新技術と熟練した技術をもとに、開発から製造、そしてカスタマイズを行っています。
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会社名 |
株式会社 長谷川機械製作所 (はせがわきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 98872 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 埼玉県 さいたま市見沼区 |
電話番号 | 048-683-5061 | FAX番号 | 048-685-6823 |
資本金 | 10,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 130人 | 担当者 | 長谷川 大晃 |
産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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