---
ATCとは、自動工具交換装置の事を指しています。
自動工具交換装置は、プログラムで動作させ、必要な時に
必要な工具をツールマガジンから自動的に取り出して
主軸に装着し、取り外した工具をマガジンに戻す装置になります。
ATC装置は、アーム部とマガジン部という2種類の構造から
構成されており、それぞれ各方式によって分類されています。
アーム部(チェンジャー)は、搬送方式と駆動方式の違い
マガジン部では、工具を収納・工具保持方式の違いで
ATC装置の種類とそれぞれの特徴が、変わります。
詳細に書くと長くなってしまいますので、下記に
簡単なまとめで各種類と特徴を説明します。
≪アーム部の各種類・特徴≫
・アーム直接方式・・
アームの旋回に伴うアームの振り込み動作で工具を交換する方式。
ツールマガジンの容量次第で、数多くの工具を収納でき
段取り性を向上させ、一つの機械で多品種の加工が出来る。
・主軸直接アクセス方式(アームレス方式)・・
主軸がツールマガジンに、直接アクセスする方式。
小型工作機械で主軸頭が高速移動や
マガジンアクセス距離が短い時に、用いられる方式。
工具交換距離が短い為、工具交換タイムロスが少なく
その為、中ロット~大ロット加工に適している。
≪マガジンの各種類・特徴≫
・ドラム式(タレット式)・・
工具収納ポッドを、円周上に配置させた円形状のドラムを
回転させ工具を選択する方式。
工具交換距離が短く交換ロスが少ない為、量産加工に適しており
生産性の向上を図れる。
・チェーン式(マガジン式)・・
エンドレスチェーンにより、工具を収納するポットやグリッパを
連結し駆動する事により必要な工具を選択する物である。
チェーンの長さによって、工具収納本数が変わるので
大きければ、より多くの工具を収納する事が出来、
段取り性の向上が図れます。
弊社のマシニングセンタにも、ATCを装備しており
アームレス方式を採用しております。
メンテナンス性や工具交換ロスの短縮などにより
生産性・段取り性・メンテナンス性を向上させています。
○○○○なワークを削りたい。○○という装置をつけた機械が欲しい
などの様々な要望をお気軽に、ご相談ください
【長谷川機械製作所のご紹介】
より小型で高精度な小型のNC旋盤やマシニングセンタを皆様にご提供できるよう、日々技術革新に努める長谷川機械製作所をご紹介します。当社は、最新技術と熟練した技術をもとに、開発から製造、そしてカスタマイズを行っています。
HP
http://www.hasegawa-m.co.jp/
Twitter
https://twitter.com/HasegawaMachine
instagram
https://www.instagram.com/hasegawa_machine/
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCMHFh3LJk_UStspcznwlf2w
会社名 |
株式会社 長谷川機械製作所 (はせがわきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 98872 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 埼玉県 さいたま市見沼区 |
電話番号 | 048-683-5061 | FAX番号 | 048-685-6823 |
資本金 | 10,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 130人 | 担当者 | 長谷川 大晃 |
産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて