工作機械を購入したいがどのように
打ち合わせしたらわからない方のために６点のポイントです。

①どのようなものを加工するのか
　図面だけでなく、サンプル等があるとよいと思います。
　加工箇所や加工方法を明確にすべきです。

②要求条件はどうか
　精度や加工時間についてです。
　また、工作機械メーカーの一般的な精度検査で
　出荷可とする場合も多いです。

③機械の仕様で必要なものはないか
　切粉処理、治具の構想や現状の困りごとなどです。
　最近では、ミスト集塵機などの環境配慮型の
　オプションの追加も多く喜ばれます。　

④出荷前のテストカットは必要か
　複数の試作加工を行いバラつきをチェックする
　工程能力の検査や外観および仕様チェックのスケジュールが必要です。
　
⑤納入検収での条件はどうか
　操作説明や検収条件についてです。
　機械を納入先での据付・復元後に加工テストを行う場合もあります。
　何もない場合は、メーカー標準の条件となります。

⑥納期と商社情報はどうか
　そもそも納期が全くあわない場合もあります。
　直接取引を行うのか、商社経由なのか
　販売ルートの確認も必須です。
　購入資金はリース、自己資金、借入、親会社からの貸与
　など様々です。
　最近では補助金での購入も多いです。

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