（株）長谷川機械製作所の白河工場敷地内で、
旋盤やマシニングセンタに搭載するスピンドル（主軸）など
高精度部品の研削を行う新工場「Ｇ棟」を２０２２年５月に稼働しました。

精度が必要な研削は温度管理が重要です。
新工場の床や天井に断熱材を張り巡らせ「恒温工場」として機能させます。
２３度プラスマイナス０・５度Ｃに保つ目標です。
工場自動化（ＦＡ）が進み工作機械の高精度さが求められていることに対応しました。

スピンドル部品やタレット刃物台などの高精度な部品の研削加工を行います。
機械を移設し、新たに平面研削盤も投資しました。

加工した部品は、自動車や半導体関連、医療機器部品を製造する
長谷川機械製の旋盤やマシニングセンターに内蔵されます。

これまでは同じ製造工場内の別室で研削していましたが、
季節により温度差が生じた際など、温度を安定させるのに時間を要しました。
G棟では床や壁、天井にも断熱材を敷き詰めました。

自動化が進み高精度な工作機械のニーズが増えています。
そうした中、機械の回転数を上げ、高精度な部品を製造するには、
機械の心臓といえるスピンドルの精度が重要になります。

【長谷川機械製作所のご紹介】
より小型で高精度な小型のNC旋盤やマシニングセンタを皆様にご提供できるよう、日々技術革新に努める長谷川機械製作所をご紹介します。当社は、最新技術と熟練した技術をもとに、開発から製造、そしてカスタマイズを行っています。

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