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布用シュレッダーと糖化槽についての視察
今回の研究に関する取り組みをされている企業へ、1月15日~16日にかけて研究代表として教員4名で視察をおこないました。
1社目は静岡県にある株式会社石川総研で、布を解繊する取り組みをされています。
現在本校では酵素の効果を高める可能性があるため、端切れを生徒が手で解繊しています。
しかし、かなりの時間を費やし効率も良くないため、スムーズに行うためのヒントを得るためにお伺いさせていただきました。
装置の説明をしていただいた後、網目の径を3mm~10mmまで段階ごとに郵送していた本校の端切れを解繊していただき、仕組みや仕上がりの状態などについて詳細な説明を受けました。
今回解繊された端切れを、今後糖化予備実験に使用する予定です。
2社目は栃木県にある浪岡製作所で、こちらは圧力容器や基礎実験装置の設計・製造をおこなっている企業です。
現在本校で取り組んでいる研究をスケールアップした形で処理することができる糖化槽の製作を依頼しています。
メインの装置は作製していただきますが、架台及び制御装置に関しては本校の機械科、電気科、電子機械科の先生方を中心に作製するため図面や小型の実物を見ながら詳細な打ち合わせをおこないました。
今回の視察で多くの知見を広げることができたので、これらを活かして引き続き研究へ取り組んでいきたいと思います。
掲載引用元:http://www.kurako.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=48701
最終更新日:2022-02-19
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