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【ブラスト加工とは?エアーブラスト・ショットブラスト・ウェットブラスト・バキュームブラスト】
ブラスト加工(ブラスト処理)とは研磨材・研削材・メディアと呼ばれる粒子を製品表面に衝突させる表面処理加工の1種です。
表面を「削る」「付着物を除去する」「改善する」といった効果があります。
ブラスト加工は「エアーブラスト」「ショットブラスト」「ウェットブラスト」「バキュームブラスト」の4種類の加工方法が広く普及しています。
ブラスト加工の方法とそれぞれの特徴について紹介します!
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『ブラスト加工について』
ブラスト加工とは圧縮した空気の力や高速回転するインペラ(羽根車)の遠心力を利用する事で、「研磨材」と呼ばれる粒子を加工対象の表面へ衝突させ加工を行います。
ブラスト加工は材料の表面に加工を施すことで、表面の性質・機能性を向上させる「表面処理」の一種となります。
「素地調整」や「下地処理」などといった塗装の前工程で多く活用されています。
【素地調整の規格とその施工方法について】
https://harada-tekkou.co.jp/pages/57/
『ブラスト加工の目的と効果』
ブラスト加工には素地調整、バリ取り、クリーニング、意匠性の向上、機能性の付与を目的として加工されています。
大きくブラスト加工には3つの効果があります。
①削る
表面を粗く削る事で「面粗し」「密着性の向上」「梨地加工」「下地処理」「研磨」などの効果
②除去
表面の異物を除去する事で「洗浄」「塗装剥がし」「黒皮除去」「バリ取り」「錆取り」などの効果
③改善
表面に強く衝突する事で「疲労強度向上」「耐摩擦性向上」「表面硬化」などの効果
『ブラスト加工に使われる研磨材』
ブラスト加工に使われる粒子は研磨材・研削材・メディアなどと呼ばれています。
ブラスト加工においての研磨材とは「噴射・投射する事が可能な粒子」です。
そのため使用されている研磨材は多くの素材・形状・サイズのものが流通しています。
加工対象となる製品の素材や加工目的によって、適切な研磨材を選定する必要があります。
【ブラスト研削材の種類と特徴ついて】
https://00m.in/IJVdo
『ブラスト加工4種の加工方法と特徴』
どれも研磨材となる粒子を表面に衝突させ、加工する仕組みは同一です。
①エアーブラストエアーブラスト(別名:乾式ブラスト)
コンプレッサを使用し、圧縮した空気(エア)を利用する事で研磨材を吹きつけます。
作業員が加工を行う「手動式」、ロボットによる「自動式」があります。
使用する研削材によって一般的な呼び方が異なります。
砂 = サンドブラスト、グリット(多角形状の鋼) = グリットブラスト、ドライアイス = ドライアイスブラストなどここから多くの種類に分類されます。
エアー圧力と研削材を変更する事で研削力・仕上がりを調整できる特徴があります。
加工目的は下地処理としての粗面化、錆や汚れなどの除去、塗装剥離、梨地加工など多岐にわたります。
[メリット]
・脆く割れやすいガラス~重量のある鋼など豊富な種類・サイズを使用できる。
・ノズルを変更する事で、配管内部や入り組んだ内面など特殊な部分も加工可能。
・複雑な形状でも加工可能で、対応できる素材の幅が最も多い。
[デメリット]
・圧縮した空気を一緒に研削材を発射するので、研削材・粉塵が広範囲に飛散する。
・圧縮した空気の力で強度の無い製品は変形・歪みなどが発生しやすい。
・作業員の防具の他、集塵装置や研削材の回収装置、コンプレッサなど設備が必要。
②ショットブラスト(別名:機械式ブラスト)
モーターでインペラ(羽根車)を回転させ、遠心力を利用し研削材を投射します。
製品をセットするだけで自動で加工する仕組みとなります。
ショットと呼ばれる金属製球状の研削材を使用する事がほとんどです。
自動で広範囲に研削材が投射できるのが特徴で、大面積・多ロットの加工に適しています。
加工目的はバリ取り、表面研磨、梨地加工、疲労強度向上のピーニング処理など。
[メリット]
・構造的にシンプルかつ自動な為、設備とコストを抑える事が可能。
・広範囲に研削材を投射するので、大面積の加工が容易。
・球状の研削材を使用するため、粉塵の飛散が比較的少ない。
[デメリット]
・一定の方向・距離・角度から投射するので、複雑な形状などは加工が難しい。
・加工する力を調整できないので、精度の高い加工には向かない。
・使用可能な研削材の種類が少なく、対応できる加工に限りがある。
③ウェットブラスト(別名:湿式ブラスト)
エアーブラストと似たような仕組みですが、圧縮した空気の力を利用して水と研削材を混ぜたものを発射します。
作業員が加工を行う「手動式」とロボットによる「自動式」があります。
水と研削材を混ぜる事によって通常では制御できない微粒子を研磨剤として使用し、精密加工ができるのが特徴です。
加工目的は微細な粗面化、表面研磨、表面洗浄、バリ取り、梨地加工など。
[メリット]
・薄物や電子部品、プラスチックなども損傷を最大限に抑えた加工が可能。
・エアーブラストでは扱えない細かい研削材を使用する事ができる。
・水と研削材を混ぜているため、粉塵がほとんど発生しない。
[デメリット]
・水に弱い、錆びやすい、濡れると性質が変化する素材などは加工できない。
・研削力が低いため、対応できる加工に限りがある。
・エアーブラストにプラスで水を循環させる装置、排水などの装置が必要となる。
④バキュームブラスト(別名:吸引式ブラスト)
圧縮した空気の力を利用し、ノズル内で研削材を発射及び回収を行います。
作業員がノズルを押し当てながらブラスト加工を行う仕組みです。
ノズル内で加工を行う為、研削材の飛散・粉塵の発生を防ぐ特徴があります。
加工目的は屋外現場の下地処理としての粗面化、錆や汚れの除去、塗装剥離など。
[メリット]
・屋外作業などでも養生作業不要で加工できる。
・機材設備がコンパクトなので、運搬と設置が容易。
・研削材の飛散が無いので、複数人での作業が可能。
[デメリット]
・研削力が低いので、小面積でも加工に時間と労力がかかる。
・ノズルを密着させる必要があるので、基本的に平滑面の処理となる。
・作業員の防具の他、発電機、コンプレッサなど設備が必要。
『まとめ』
ブラスト加工とは研磨材という粒子を高速で噴射・投射する事で表面の加工を行う。
研磨材には異なる素材・形状・サイズのものが流通している。
「エアーブラスト」「ショットブラスト」「ウェットブラスト」「バキュームブラスト」の4種類の加工方法が広く普及しており、それぞれ使用できる研磨材の種類やメリット・デメリットが異なる。
ブラスト加工を行う「周辺の環境」、加工対象となる製品の「素材」「形状」「強度」、加工を行う「目的」、使用する「研削材の種類」などによってどの方法でブラスト加工を行うのか?選定する必要があります。
原田鉄工では大型エアーブラストを2基設備しております。
研磨材はグリット、サンドを常用しておりますが、その他研磨材にも対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
様々な検査、規格に対応し国内・国外向けの多くの製品へブラストと塗装を施してきました。
ブラスト・塗装の一体型工場ですので、ブラスト後は直ちに塗装する事が可能です。
また適切な管理が必要となる塗膜厚についても厳しく検査・管理を行いますので、ムラの無い均一な塗膜を形成させる事ができます。
◎ブラスト(1種ケレン 英語:Blast)
高圧で圧縮した空気を研削材と呼ばれる粒と一緒に噴射し、製品に衝突させることで表面のゴミ、汚れ、塗装などを除去します。
◎研磨剤(研削材/メディア)
ブラストで使用される加工対象物に直接ぶつけるための粒子です。
球体、多角形状などの形状や粒径、材質が多くの種類が存在するため、対象物の材質や処理効果に合わせて研磨剤を選定する。
◎表面処理(英語:Surface treatment/Surface preparation)
素材表面の性質を向上させる目的に行う処理のことです。
研磨・塗装・メッキ・熱など多くの処理方法があります。
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原田鉄工 ブラスト設備
グリットブラスト・サンドブラスト どちらも自社製
幅7m×奥行10m×高さ3.5m
【1種ケレンと2種ケレン 剥離の違い】
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/186195/
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ブラスト・塗装の事ならお任せください。
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原田鉄工 株式会社 (はらだてっこう) |
エミダス会員番号 | 98405 |
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日本 広島県 広島市西区 |
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| 資本金 | 4,800 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 50人 | 担当者 | 垰 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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