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【究極の塗装剥離対策】
塗装剥離の原因は下地にあります!
下地処理(素地調整)を適切に行う事で塗装剥離は防ぐことが可能です。
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『下地処理・素地調整について』
塗装を行う前処理として「下地処理・素地調整」の工程があります。
下地処理・素地調整とは塗装前に表面を塗装に適した状態へ変化させる加工となります。
───塗装に適した状態───
・表面に異物が付着していない
酸化被膜、錆、塗料、汚れ、油分といった異物は塗料と表面の密着性を阻害します。
・表面に微細な傷をつける
表面を研磨し、微細な傷を作ることで塗料と表面の密着性が向上します。
───加工方法───
・ブラスト加工
大型の設備が必要となる加工で、塗装に適した完璧な状態に仕上げる事が可能です。
・電動工具処理
回転式の電動工具などを使用し、表面の異物をある程度除去する事が可能です。
・手動工具処理
やすりやブラシなどを使用し、表面に弱く付着した異物を除去する事が可能です。
下地処理は表面に微細な傷を作りながら、付着した異物を除去する事で塗料をしっかりと密着させ塗装剥離を防ぐための工程となります。
【塗装は下地で性能が決まる!?】
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/229378/
【素地調整 ISO規格とSSPC規格一覧表】
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/217155/
『塗装剥離の原因』
塗装剥離とは塗膜の密着力が弱くなり、素地や下層塗膜から剥がれてしまう現象です。
原因としては大きく分けて4つあります。
・不適切な下地処理(素地調整)
下地処理が不十分だった場合は表面に油分、酸化被膜、錆、塗料などが残り、密着不良のため剥離する。
・対象物と塗料の相性
塗装対象物の素材に合わせた塗料を使用しなければ、密着する事が出来ず剥離する。
・塗料の混合と塗装間隔
塗料は適切な混合比と塗装環境にて使用し、塗装間隔を守って塗装を行わなければ密着不足により剥離する。
・経年劣化
塗料は紫外線や雨風などの影響を受け年々劣化します。まず艶が無くなり、割れが生じ密着力が無くなり最終的に剥離します。
「塗装物と塗料の相性」「塗料の混合と塗装間隔」については塗装を行う上で初歩的な部分なので、これらが原因となり塗装剥離する事例はあまりないかと思います。
塗装剥離のもっとも多い原因は「不適切な下地処理(素地調整)」となります。
電動工具処理や手動工具処理では表面に付着した全ての異物を除去する事が出来ません。
そのため、どこまで除去する必要があるのか?現在の製品状態と耐久年数を考慮し見極める必要があります。
この判断は容易ではなく処理自体も難しいため、塗装剥離は不適切な下地処理が原因となっている事が多くあります。
【SSPC SP-3】電動工具で行う素地調整について
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/208822/
【徹底比較】1種ケレンと2種ケレンの違いは?
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/217157/
『究極の塗装剝離対策』
塗装剥離への対策はすごくシンプルです。
・下地処理はブラスト加工にて行い、表面に付着した異物は全て除去する。
・素材と密着性の優れた塗料を適切に使用する。
・長期間剥離しないために防食性・耐候性の高い塗装仕様を選定する。
・塗膜は適切な膜厚を保つよう管理しながら塗装を行う。
上記4点を守る事で30年以上剥がれる事のない塗装が完成します!
【重防食塗装 耐用年数の向上】
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/186702/
またブラスト加工で下地処理を行う事で、ステンレスやアルミといった金属にも塗装が可能になります。
【ステンレスへの塗装は可能?不可能?その方法について】
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/197530/
『まとめ』
下地処理(素地調整)は表面と塗料の密着性を向上させるための処理。
「塗装物と塗料の相性」「塗料の混合と塗装間隔」「経年劣化」などが原因で塗装が剥離する場合もあるが、多くの原因は「不適切な下地処理」のため。
塗装剥離を防ぐ対策は下地処理をブラスト加工にて行う事。
ブラスト加工で表面に付着した異物は全て除去、微細な凹凸を形成する事で塗料はしっかりと密着するので剥がれる事が無くなります。
また塗装時には素材と密着性、防食性・耐候性の高い塗料を選定。
膜厚を管理しながら塗装することで、長期間剥がれる事が無い塗膜が完成する。
原田鉄工では大型のエアー式ブラスト装置を設備しております。
研削材は「グリットブラスト」「サンドブラスト」を常用していますが、その他研削材も対応可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
ブラスト処理後は早急な防錆処理が必要となりますが、原田鉄工では塗装工場も併設しておりますので社内でブラストから上塗施工まで一貫対応可能です。
【原田鉄工株式会社|広島で一貫して行えるブラスト・塗装工程】
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/195780/
【工場見学】 原田鉄工 ブラスト・塗装 防錆部
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/177785
◎下地処理(英語:Surface treatment/Surface preparation)
下地をより塗装に適した状態にする処理の事です。
下地は既に防錆処理を施された面の事を言い、塗り重ねなどを行う前に行う処理となります。
◎ブラスト(ショットブラスト/グリッドブラスト/サンドブラスト/1種ケレン 英語:Blast)
高圧で圧縮した空気を研削材と呼ばれる粒と一緒に噴射し、製品に衝突させることで表面のゴミ、汚れ、塗装などを除去します。
◎塗膜(英語:Coating film)
塗装した塗料が完全硬化した塗料の被膜。
塗膜により塗装対象物を覆い隠す事でサビや劣化から保護します。
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原田鉄工 ブラスト設備
グリットブラスト・サンドブラスト どちらも自社製
幅7m×奥行10m×高さ3.5m
【グリットブラストとサンドブラストの違い】
https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/175611/
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ブラスト・塗装の事ならお任せください。
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TEL:082-232-2445
FAX:082-293-0286
担当:垰(タオ)
携帯:090-3742-9768
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会社名 |
原田鉄工 株式会社 (はらだてっこう) |
エミダス会員番号 | 98405 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 広島市西区 |
電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | 082-293-0286 |
資本金 | 4,800 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 50人 | 担当者 | 垰 |
産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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