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従量課金型リース 　TC Car F!T

従量課金型リース
TC Car F!T

新型コロナを背景に、人々の移動がさらに少なくなる中で、
新車を使った従量課金型リース「ＴＣカー・フィット」を７月に始めた。

NTTドコモのタイ法人、モバイル・イノベーション社との提携により、
同社が提供する衛星利用測位システム（ＧＰＳ）の走行距離データを活用し、
実際に走行した距離に応じて課金する業界初のサービスとなっている。

従来のプランでは、月当たりの想定走行距離4,000キロメートルのリース契約だったが、
顧客からは「1,000キロも走らない」という声も多く聞かれ、
現在の利用実態に応じた柔軟なプランとして好評を得ている。新型コロナの流行で、
先の状況が読めない中、長期で費用が固定するリース契約は避けたいと考える
企業にとってもメリットになる。

トヨタ自動車のセダン「カムリ2.0Ｇ」を36カ月契約の従量課金型リースとした場合、
月間走行距離が500キロメートルのリース料金は２万2,500バーツ（約７万5,210円）となる。
従来のリース契約に比べて、１カ月当たり最大15％程度コストを抑えることができる。