めっき屋のつぶやき①
めっき職人目指して、修行中の車大好きなAさん。
愛車のボンネットの中身をピカピカにしようという野望があります(笑)
(何しろ古い車なのであちこち腐食がすすんでおります...)
第一弾はタワーバーと呼ばれる両方のサスペンションを繋いで、走行性能を良くする部品。
しかし問題が...。肝心のめっきしたい車体に取り付ける部分はアルミ、真ん中のバーはチタンの複合素材。
一緒に処理が不可能の為、頭を悩まします。アルミとチタンを分割できれば何の問題も無いのですが。
...色々試行錯誤しまして、ようやくクロムめっき完了!
一つ勉強になりましたね!!
今後お客様より同様のニーズがあっても対応できますかね!?
こんなニーズがあるのか?と思いますが目指すはお客様の困りごと、どんな仕事でもこなせる会社!です。
最終更新日:2021-07-02
新人めっき女子 初めてのめっき処理
先日、微細な部品を超短納期(午後持ち込み午後引取り)希望でめっきのご依頼を頂きました。
めっきラインを立ち上げてからの作業では間に合わず、やむを得ず小箱で即席ラインを作り処理をすることになりました。
この機会に今年の春入社したMさん(19歳)に前処理~めっき~後工程まで実際に作業してもらいました。
普段はラインで一部(仕掛けだけ・検査だけ等)しか作業が出来ませんが、一連の流れで体験できる貴重な機会でした。
またいつもは機械で自動で動かしている工程を、手作業行う事で機械の意味も理解してもらえたのではないかと思っております。
【Mさんの声】
初めてのめっき作業を通し、めっき槽の仕組みや電気の流れを実感することが出来ました。
今回行った無光沢のめっきは下地のめっきとして使われるイメージがあったので、仕上がりが無光沢スズになることで、光沢スズとは違う用途で使われることに驚きました。
めっきという括りでも仕上がりが全く変わるので、めっきは奥が深いな、と改めて感じさせられました。
Mさん、これからどんどんめっきの技術・知識を深めて、今どきの『めっき職人』を目指して下さいね!!
最終更新日:2021-06-24
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