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偏心シャフトとは、軸が中心からずれて作られており、特定の動作や、機能を実現する際に使用されます。画像の製品は、中心から、10mmずれたところに軸があるという事です。
さて、偏心シャフトを削る際の難点をご紹介します。
・偏心によるバランスの問題
偏心構造の為、回転中に軸にかかる力が不均一になり、振動が発生しやすなります。
・研削面の不均一性
・偏心軸の研磨では、シャフトを固定する際の芯出し
偏心の製品は、特に芯出しの制度が要求され、わずかなズレでも大きな加工誤差になります。
・熱の影響
研磨時に発生する熱が、シャフトの変形や表面の品質低下(焼き付きなど)につながります。
・治具設計
チャッキングのできない製品に関しては、治具が必要になります。
その際、製品に合わせた治具の設計、製作をしていく必要があります。
このようなことから、偏心シャフトを高精度で仕上げられることができる研磨屋さんは少なくなってきております。
偏心案件でも、小物から大物まで対応可能ですので、是非お声がけいただけると幸いです。
大型の偏心製品の加工事例は、下記からご覧ください。
https://ja.nc-net.or.jp/company/94781/product/detail/232655
株式会社 石川研磨 (かぶしきがいしゃ いしかわけんま)
本社 TEL 0566-62-7751 FAX 0566-62-7776
〒448-0006 愛知県刈谷市西境町森108-2
URL https://www.ishikawa-kenma.co.jp/
e-mail gyoumu-kannri@ishikawa-kenma.co.jp
X (旧Twitter) twitter.com/ishiken_gogo
YouTube https://www.youtube.com/@user-zi6eo1pi9f
会社名 |
株式会社 石川研磨 (いしかわけんま) |
エミダス会員番号 | 94781 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 刈谷市 |
電話番号 | 0566-62-7751 | FAX番号 | 0566-62-7776 |
資本金 | 300 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 40人 | 担当者 | 石川 輝汐 |
産業分類 | 重電関係 / 治工具 / 工作機械 |
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