鍛造困難な硬い材質も、超深穴冷間鍛造加工で量産化を実現!
■冷間鍛造とは?
金型を用いて常温で金属などに力を加えて変形をさせ、目的の形状に成形する加工技術です。丸嘉工業では、パーツフォーマを用いて冷間鍛造を行っています。
丸嘉工業の冷間鍛造品は、ベアリング、パワーステアリング、トランスミッション、インフレータなど様々な自動車部品や農機具、自転車、草刈り機にも採用されています。近年は水素燃料電池車(FCV)にも採用され、環境対応車の普及にも貢献をしています。
■冷間鍛造のメリットとは?
力を加えて変形をさせることで、金属の内部組織が緻密で均質になるため、引張強度、硬度などの機械的性質が改善されます。また、目的の形状に成形されることから、機械加工が省略でき、最小限の材料で加工可能なため、材料の節減につながっています。
■パーツフォーマとは?
供給されたコイル材を一定寸法に切断して、複数の対向する【型】の間に運び、型と型で圧力を加えて、素材を形作る横型プレス機械で、約1秒に1個で生産することができる特徴を持っています。
■丸嘉工業の冷間鍛造の強みは?
丸嘉工業では、穴にこだわりを持って日々技術開発をしています。
特に超深穴冷間鍛造加工(特許取得済)という技術を保有し、L/D(穴径に対する深さの割合)=最大13.9倍の加工を鍛造困難なSUJ2などの硬い材質でも実現し、量産化をしています。
■加工実績材質
ベアリング向け: SUJ2
パワーステアリング向け:炭素鋼S25C – S45C
ソレノイドバルブ向け : ELCH2
インフレータ向け : S15C
農機具向け : ELCH2
その他部品 : SCr420
トランスミッション向けプラネタリピン用 : SAE5120