産業用機械

RICOH

AGV（無人搬送車）とは？
リコーのAGVは、床⾯のテープを認識、⾃動で⾛⾏し荷物を運搬する仕組みです（位置精度が⾼精度なガイド⽅式を採⽤）。主に⼯場や物流倉庫などで荷物の搬送を⾏い、構内物流に関わる作業者の負担を軽減し、無⼈化/省⼈化に貢献します。

①コンパクト設計で狭い通路でも走行できる！
高さ240mm、横幅400mmのコンパクトサイズで狭い通路やスペースでも走行可能
従来機より⾼さが低くなり、棚⾞に潜り込み、持ち上げて運搬が可能
従来機に⽐べ、横幅が140mm⼩さくなり、狭い通路やスペースをスイスイ⾛⾏
⾛⾏は前進・後進（直進）・回転（任意の角度でスピンターン）
最⼩旋回半径R600mm（単体時）
最⾼速度は、従来機に⽐べて2倍、60m/分で⻑距離⾛⾏やタクトが厳しい状況でもスピーディーに運搬可能
（8.4〜60m/分の範囲で設定可能）
200kgまで積載可能（従来機は、60kg）
LRF（laser range finder）搭載により、安全性の向上を実現
リチウムイオン電池を搭載したことにより、従来機よりコンパクト化、充電時間の短縮化を実現

②市販の黒色ビニールテープで容易に走路設定ができ、導入が簡単！
黒色ビニールテープの他、黒マジック、黒ペンキにも対応
価格が安い黒色ビニールテープを床面に貼るだけなので、磁気テープに比べ走行コースの変更が簡単
生産現場、物流スペースのレイアウト変更に即応可能
制御PCでEXCEL（csv）ファイルに運行指⽰を作成可能
（AGVに搭載されているPCにCSVファイルを取り込みます）

③要望に合わせたカスタマイズ（搬送部）が可能！
自動移載ユニットと設備の同期も簡単
搬送部は、お客様にあわせたカスタマイズを⾏います

④システム連携で、工程の進捗状況に合わせた部品の自動搬送も可能
シートシャッター、エレベーター、防火扉などと連携して走行できるように制御します
AGVと設備間で通信を⾏い、移載動作をシームレスに⾏います
制御PCからAGVに⾃動で運⾏指⽰を⾏い、部品などを⾃動で搬送できます

https://youtube.com/watch?v=OKr_qGC91hc