「高速」「高品質」「高効率化」を追求し、あらゆる切断現場で高い生産性を実現！
プラズマ切断の高速化によるコストダウンと高品質の開先加工でご好評をいただいている KT-790PMX。その優れたパフォーマンスを継承しながら、KT-790PJXは現場のニーズに合わせて作業性をさらに向上させました。新開発の開先切断装置により低コスト化とコンパクト化を実現したKT-790PJXは、国内海外の広範囲な切断現場に高い生産性をもたらします。

【 特長 】
新型開先切断トーチブロック
新開発したRA(Rotate/Angle)方式開先切断装置の採用により、従来の高速リンク方式及び立体リンク(TCL)方式を上回る軽量コンパクト化と高剛性化を図り、開先姿勢設定の高速化と容易な保守性を実現しました。

操作性の向上
ファナック社製パソコン機能付NC装置を標準装備し、描画機能を強化。切断プログラム実行中に現時点の切断位置や切断残時間がわかる「リアルタイム描画機能」や、NC画面で取り扱い説明書が見られる「ドキュメントビューア機能」を装備しました。

切断品質の向上
機体の小型軽量化、新型開先切断トーチブロックの採用によりスムーズな機体動作を実現し、切断品質の向上に寄与。

より容易な切断条件設定
パソコン機能付NC装置を活用した切断条件設定機能を新たに開発し、切断条件を操作盤NC画面で設定可能。これにより、切断材質・板厚別切断条件変更を容易にNC画面上で行うことができるようになりました。

【 機体仕様 】
有効切断幅（ｍｍ） 3,000　～　5,500
レールスパン (ｍｍ)　 4,000　～　6,500
有効切断長 　　　　　 レール長　-3,000mm
レール全長 　　　　　 9,600mm（標準）　1,200mm単位にて延長可能
レールサイズ 　　 50ｋｇ/ｍ　レール
NC装置 　　　　　 FANUC Series 31iMB+Paneli
プラズマ切断装置　※¹ ペガサスシリーズ　または　HPR-XDシリーズ
切断可能材 　　　　　 SS400・SM・SN材・ウォッシュ材・ジンク材・SUS材（オプション）
切断可能板厚　※¹ 軟鋼材：ｔ6～ｔ50ｍｍ（ペガサス500搭載時）
　　　　　　　　　　　ステンレス材：t6～t120mm（オリエント500S搭載時）
速度仕様 　　　　　 加工速度：1～10,000mm/min
　　　　　　　 早送り速度：30,000mm/min
手動早送り速度　　　 X軸：12,000mm/min
　　　　　　　　　　 Y軸：12,000mm/min
※¹ プラズマ切断装置の切断仕様は、選択するプラズマ切断装置によって異なります。

【 標準装備 】
・ドキュメントビューア機能
・リアルタイム描画機能
・イニシャルハイトセンシング機能
・切断状態表示機能
・電極消耗機能
・座標回転機能
・集塵ヒュームブロー装置　など

【 オプション仕様 】
・裏開先40度切断機能（ペガサス500プラズマ切断装置搭載時）
・Ｒ面取り切断機能（ペガサス500プラズマ切断装置搭載時）
・ステンレス切断機能
・iマーキング装置（インクジェットマーキング）
・Zマーキング装置
・別置型集塵装置
・位置決め用カメラ＆モニター　など

※詳しい仕様に関しては、お近くの弊社支店･営業所までお問い合わせ下さい。