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鋼の浸炭材からH-FCDへの切替による騒音振動(NV)低減提案
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1. 背景
歯車(ギア)の騒音振動(NV)は、かみ合い時の変動力が主たる要因であり、これを抑制するために、従来は歯型修正や高精度な加工が必要でした。しかし、加工コストの増大が課題となっています。材料そのものの特性を活かし、低コストで騒音振動を抑える方法として、鋼の浸炭材から鋳放し高強度球状黒鉛鋳鉄(H-FCD)への切替を提案します。
2. H-FCDの特性
高い減衰性能: 振動エネルギーを効率的に吸収し、騒音振動を大幅に低減。
良好な歯面馴染み性: 長期間の使用で接触面が馴染み、騒音が経時的に低下。
十分な強度: FCD800/900は必要な機械的特性を持ち、鋼に匹敵する性能を発揮。
加工コスト削減: 熱処理や最終歯研工程を省略可能。
3. 切替の効果
初期騒音の低減: 高減衰性により、運転開始時から騒音が軽減。
経時騒音の低下: 使用中に馴染みが進むことで騒音がさらに低減。
工程の簡略化: 鋳造後の仕上げのみで製造可能。
コストの削減: 工程短縮と熱処理不要により、トータルコストを削減。
4. 比較試験データ
騒音レベル: 鋼材使用時に比べ、H-FCDでの歯車は6dB以上の騒音低減を達成。
寿命: 材料疲労試験でH-FCDは鋼材と同等以上の寿命を示す。
5. 実績と適用例
産業機械用ギア: 高減衰性を活かした低騒音化。
鉄道車両部品: 強度と静粛性を両立した歯車の製造。
自動車部品: 小型軽量化とNV低減を実現。
6. 導入の流れ
現在使用中の鋼材の仕様確認。
H-FCD材質での試作・性能評価。
現場での適用試験とフィードバック。
本格採用と量産対応。
7. まとめ
H-FCDは、鋼材からの切替により、騒音振動の低減とコスト削減を同時に実現できる優れた素材です。従来の高コストな加工工程を不要にし、性能向上とコスト最適化を可能にします。
導入をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【連絡先】
日本継手株式会社 東京営業部
TEL: 03-5823-1651
E-mail: m.suzuki@nippon-pf.co.jp
| 会社名 |
日本継手株式会社(旧:JFE継手株式会社) (にっぽんつぎて) |
エミダス会員番号 | 93458 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 岸和田市 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 95,895 万円 | 年間売上高 | 1,300,000 万円 |
| 社員数 | 345人 | 担当者 | 鈴木 盛男 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 建築土木資材 | ||
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