日本は世界でも有数の地震の多い国です。
阪神淡路大震災や東日本大震災も記憶に新しい中、直近でも各地で震度3クラスの地震が頻発しています。
私たちコイルセンター業界もそうですが、多くの金属加工業者様でもコイル材が土間に直置きされている様子をよく目にします。地震発生時にその周辺で作業をされている方がいると想像すると、背筋が寒くなります。コイル材の倒れや転がりを完全に防ぐことは出来なくとも、せめて作業者の方が避難を終えるまで抑えてくれないか？　そんな想いでコイル置場の材料転倒防止架台を開発しています。
2011年3月の東日本大震災や2022年3月の福島県沖地震でも、宮城県岩沼市と福島県郡山市の弊社コイルセンターにおいて架台上のコイル製品の逸失転倒がなかった事が確認されています。
この機会に、ぜひ安全対策としての導入をご検討ください。安全性と作業性を両立させた、シンプルかつ頼もしいコイル材保管ラックです。当社のコイルラックは長年のコイルセンターとしての経験を基に、シンプルな構造・作業性の良さ・コンパクトな設計・細幅コイルにも対応できる汎用性が特長です。