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射出成形における冷却とは? ~豆知識~
金型に射出された高温の溶融樹脂を、金型内部の冷却システム(冷却水路など)を用いて効率的に冷やし固め、製品の形状を固定し、品質と寸法精度を確保するプロセスです。
冷却時間が短すぎると変形や反り、長すぎると生産性が低下するため、適切な冷却時間と均一な温度管理が、品質とコストを両立させる上で極めて重要となります。
【 冷却の目的と重要性 】
・ 形状の固定 : 液体状の樹脂を固体化させ、製品の最終形状を決定する。
・ 品質の向上 : 冷却速度の不均一による内部応力や反り、ヒケ(へこみ)を防ぎ、強度や寸法精度を高める。
・ 生産性向上 : 成形サイクルの中で最も時間を要する工程であり、冷却時間を短縮することが生産効率化の鍵となる。
【 冷却の仕組みと方法 】
・ 冷却媒体 : 金型内部の冷却水路(チャネル)を流れる冷却水が熱を奪う。
・ 冷却システム : 液冷が主流だが、空冷システムも使用される。冷却チャネルは製品の肉厚部や反りやすい部分に配置する。
・ 冷却時間 : 保圧終了後、製品が金型から取り出せる強度と寸法になるまで金型内で固化させる時間。肉厚部分の冷却が支配的。
【 冷却設計のポイント 】
■ 製品設計のポイント
・ 肉厚の均一化 : 肉厚が厚いと冷却が遅れ、ヒケや内部応力が発生しやすくなります。均一な肉厚にすることで冷却速度のばらつきを防ぎます。
・ リブやアンダーカットの活用 : 肉厚を均一にしつつ強度を保つために、リブ構造などを検討します。
■ 金型設計のポイント
・ 冷却水路の最適配置 : 樹脂が接するキャビティ表面に冷却水路(熱交換流路)をできるだけ近づけ、均一に配置します。特に肉厚部には水路を近づける(例:入れ子構造)のが効果的です。
・ 効率的な流路設計 : 滞留を防ぐため、径違いを避け、効率的な水流経路(ジェット冷却、バッフル式など)を設計します。
・ ゲート位置、形状 : 充填バランスを考慮し、冷却に有利な位置・形状を選定します。ゲート部が冷え固まるタイミング(ゲートシール)が冷却時間の大半を占めます。
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【企業情報】
日進工業株式会社
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| 会社名 |
日進工業 株式会社 (にっしんこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 92058 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 碧南市 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 9,900 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 300人 | 担当者 | 内山 誠 |
| 産業分類 | 輸送機器 | ||
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