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ピンゲートの「ゲート残り」とは? ~豆知識~
射出成形時に、製品とランナーをつなぐピンゲート部分の樹脂が完全に切り離されず、製品側に固まった状態で残ってしまう不良現象です。
製品の外観不良(バリ、突起)や機能不全(嵌合不良、動作不良)を引き起こし、後工程でのバリ取り工数が増えるなど、品質・コストに悪影響を与えます。
【 主な原因 】
ゲート残りの原因は、主に「金型設計上の問題」と「成形条件の問題」に大別されます。
■ 金型設計上の問題
・ ゲート径(先端径)が太すぎる : ゲート部分の強度が強くなりすぎ、ちぎれにくくなります。
・ ランド長(ゲートの直線部分の長さ)の取り方不足 : 樹脂が固化するのに必要な長さが確保されていないと、切れ目が入る前に製品が離れてしまうことがあります。
・ ゲート部の冷却不足 : ゲート部分の樹脂が十分に冷却・固化していないと、柔らかい状態であるためきれいに切断されません。
■ 成形条件の問題
・ 射出圧力、保持圧力が高すぎる : ゲート部に過度な圧力がかかり、樹脂が密着しすぎて分離しにくくなります。
・ 金型温度、樹脂温度が高すぎる : 樹脂が固化しにくくなり、切れ味が悪くなります。
・ 冷却時間が短い : ゲート部分の固化が不十分なまま型開きが行われ、ゲートが伸びたり、残ったりします。
・ 型開き速度が速すぎる: 急激な衝撃で不規則なちぎれ方が発生することがあります。
対策
■ 金型設計の変更 :
・ ゲート径を小さくする。
・ ランド長を適切に調整する。
・ ゲート周りの形状を凹ませることで、ゲート痕を目立たなくするアプローチもあります。
■ 成形条件の調整 :
・ 射出圧力や保持圧力を下げる。
・ 金型温度や樹脂温度を下げる。
・ 冷却時間を長く設定する。
・ 型開き速度を調整する。
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【企業情報】
日進工業株式会社
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HP:https://www.enissin.com/
| 会社名 |
日進工業 株式会社 (にっしんこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 92058 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 碧南市 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 9,900 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 300人 | 担当者 | 内山 誠 |
| 産業分類 | 輸送機器 | ||
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