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定点観察とは? ~豆知識~
トヨタ生産方式(TPS)の根底にある「現地現物」の精神に基づき、特定の場所や状況を継続的かつ長期的に観察することです。
これは、問題の本質や変化の兆候をデータだけでなく、実際の現場で五感を使って把握し、改善(カイゼン)につなげるための重要な手法です。
【 目的 】
・ ムダの発見 : 作業工程や人の動きを詳細に観察し、非効率な動きや待ち時間などの「ムダ」を徹底的に排除する。
・ 問題の本質的な原因の特定 : 問題が発生した際に、その場に留まって深く観察することで、データや報告書だけでは分からない真の原因(真因)を突き止める(「なぜなぜ分析」にも繋がる)。
・ 変化の兆候の早期発見 : 常に同じ場所を観察し続けることで、普段とのわずかな違いや変化にいち早く気づき、大きな問題になる前に対処する。
・ 標準化の推進 : 観察結果に基づいて作業手順を見直し、最も効率的で安全な標準作業を確立する。
【 具体的な取り組みの例 】
工場内での作業観察 :
・ 作業員の一連の動作を一定時間観察し、無駄な動きや待ち時間がないかをチェックします。
・ 「標準作業票」と実際の作業のずれがないかを確認し、改善の余地を見つけます。
技術相談や材料選定にお困りの際は、日進工業株式会社へ是非ご相談ください。
【企業情報】
日進工業株式会社
〒447-0844 愛知県碧南市港本町4番地39
TEL:0566-42-1111
FAX:0566-42-1117
HP:https://www.enissin.com/
| 会社名 |
日進工業 株式会社 (にっしんこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 92058 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 碧南市 |
| 電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
| 資本金 | 9,900 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 300人 | 担当者 | 長田 和徳 |
| 産業分類 | 輸送機器 | ||
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