内部に異常がある電磁弁を使い続けて、事故に繋がってしまう事例が度々発生しております。

電磁弁の異常はエア漏れで確認ができますが、生産中の工場内は決して静かな環境ではない為、エア漏れに気が付かず、異常な状態のままプレス機械を使い続けているお客様は少なくはありません。

電磁弁からエア漏れしている状態は、2つの弁の内、片側の弁がONのまま正常な位置へ戻らないという異常が発生している状態であり、このまま使い続けることも可能ですが、万が一生産中に残りの正常な弁も故障してしまうと、2度落ちが発生し、事故に直結してしまいます。

そこで弊社で推奨させて頂いる電磁弁が「モニタ機能付き電磁弁」となります。

”モニタ機能”とは、電磁弁内部の2つの弁が左右同時に動作しているかを監視し、万が一同時性が無いとプレスが動かなくなるという機能です。

現在お使いの電磁弁をモニタ機能付き電磁弁でに変更することにより、電磁弁の異常が一早く察知できるようになり、かつ異常が目で見えるようになり、安全性が飛躍的に向上します。

”生産性や作業性を損なわずに安全性を向上させたい”そういったお客様に最適な商品となっております。

掲載動画にて、電磁弁故障時の動作をご確認いただけます。