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~【鋳物編】 複雑形状の部品製造に適した鋳物用合金の特長と用途~
産業用のアルミニウム合金は、製品の形状や製造方法に応じて「展伸用合金」と「鋳物用合金」に分類されます。
ここでは、「鋳物用アルミニウム合金(以下、鋳物用合金)」の種類と特長についてわかりやすく解説します!
<鋳物用合金とは>
鋳物用合金とは、溶かした金属を型に流し込んで成形するためのアルミニウム合金です。
複雑な形状の部品を一体で製造できるため、自動車エンジン部品や産業機器、機械構造部品などに広く使用されています。
鋳造性(流動性・凝固性)に優れ、寸法精度や量産性が高いのが特長です。
主にシリコン(Si)を多く含むAl-Si系合金がベースとなり、用途に応じて銅(Cu)やマグネシウム(Mg)などが添加されます。
◆鋳物用合金の代表的な種類
• Al-Si系
鋳造性と耐食性に優れ、最も一般的。自動車部品や機械構造部品に多用されます。
• Al-Si-Cu系
強度と鋳造性のバランスが良く、エンジン部品やハウジングなどに適しています。
• Al-Si-Mg系
熱処理によって高強度化が可能。構造部品や航空機部品に使われます。
• Al-Cu系
高強度ですが耐食性はやや劣ります。高荷重部品や構造材向け。
• Al-Mg系
耐食性が非常に高く、海水や薬品環境に強いため、船舶や水処理設備に適しています。
◆ 鋳物用合金のメリット
• 複雑形状の一体成形が可能 → 加工工程を削減し、コストダウンに貢献
• 鋳造性が高い → 流動性が良く、細部までしっかり成形できる
• 軽量で耐食性に優れる → 自動車や機械部品の軽量化に最適
• 量産性が高い → 金型を使った大量生産に適している
◆ 鋳物用合金のデメリット
• 溶接が難しい → 鋳物用合金は溶接性が低く、接合には工夫が必要
• 機械的強度は展伸材に劣ることがある → 高強度が必要な場合は熱処理や合金選定が重要
• 気泡や巣(空洞)などの鋳造欠陥に注意 → 品質管理が重要
吉田工業では、鋳物用合金に関する製品製作・技術相談を承っています。
自社開発のグラビティ鋳造機を60台以上保有し、1個から数万個までの多品種・小ロット・量産に対応しています。
AC2A、AC2B、AC4Aを中心に、その他の鋳物用合金にも多数対応しており、最大400×400mm・10kg以下の鋳物製品に対応可能です。
熱処理(T6)やロボットによる自動化ラインも整備しており、高品質・短納期・複雑形状の鋳造にも柔軟に対応しています。
鋳物用合金の選定や製品化に関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
関連リンク
▶対応素材
https://yoshidanet.com/feature/cutting/
▶アルミニウム合金とは?
https://ja.nc-net.or.jp/company/89431/product/detail/250990/
▶展伸用合金とは?
https://ja.nc-net.or.jp/company/89431/product/detail/251000/
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| 会社名 |
吉田工業 株式会社 (よしだこうぎょう かぶしきかいしゃ) |
エミダス会員番号 | 89431 |
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| 国 | 日本 | 住所 |
日本 長野県 佐久市 |
| 電話番号 | 0267-53-2151 | FAX番号 | 0267-53-5828 |
| 資本金 | 5,600 万円 | 年間売上高 | 440,000 万円 |
| 社員数 | 254人 | 担当者 | 黒澤 文雄 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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