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エルー式電気炉(5t)
【容量】5t
溶解に使用する電気炉です。
3本の黒鉛電極棒に通電する事で発生するスパーク熱により、スクラップを溶かして「湯(溶けた鉄)」を生成します。
一度のスパーク熱は2000度もあり、最終的な湯の温度は1650度にまで達します。
1度の溶解を1ch (※チャージ)と呼び、1日当たり5~6ch稼働している、当社主要設備の一つです。
【鋳鋼のことならお任せください】
創業80年の中で培ったノウハウから、お客様のご要望に応じたオリジナル鋳鋼材質のご提案等をはじめ、プロならではの対応をさせて頂きます。
鋳鋼(SC)は鋳鉄(FC,FCD)に比べ、靭性に優れた素材として知られております。
また、耐摩耗性や耐食性にも優れた素材である事から、国内外問わず幅広い分野で活躍しています。
【鋳鋼素材の活躍する業界例】
昭和電気鋳鋼で生産している鋳鋼素材は、主に建設機械業界、自動車業界、鉄道車輛業界、インフラ業界、産業用機械業界を中心に活躍しており、大型建設機械の足回り部品や、大型トレーラーと荷台を繋ぐ連結用部品、エレベーターの緊急停止用部品など、重量物を支えながらも決して壊れてはいけない箇所に数多く採用されております。
【昭和電気鋳鋼の生産体制に関する取り組み】
生産設備や検査機器は最新鋭のものを有している他、直近では機械加工機も導入し、一貫生産体制の確立の為の更なる一歩を踏み出しました。
また、DX化への取り組みも強化しており、より有益な情報提供によって皆様のお役に立てる様、全社一丸となって日々奮闘しています。
是非、鋳鋼のことなら昭和電気鋳鋼にお問い合わせください。
【対応材質】
昭和電気鋳鋼で溶解している代表的な材質は、以下の通りです。
炭素鋼鋳鋼品(SC)、溶接構造用鋳鋼品(SCW)、構造用高張力炭素鋼及び低合金鋼鋳鋼品(SCC、SCMn、SCSiMn、SCMnCr、SCMnM、SCCrM、SCMnCrM、SCNCrM)、ステンレス鋼鋳鋼品(SCS)、耐熱鋼及び耐熱合金鋳鋼品(SCH)、高温高圧用鋳鋼品(SCPH)、低温高圧用鋳鋼品(SCPL) 等々
※成分が把握できれば、どの様な鋳鋼材質も溶解できます。
会社名 |
昭和電気鋳鋼 株式会社 (しょうわでんきちゅうこう) |
エミダス会員番号 | 89430 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 群馬県 高崎市 |
電話番号 | 027-346-1725 | FAX番号 | 027-347-3968 |
資本金 | 10,000 万円 | 年間売上高 | 200,000 万円 |
社員数 | 94人 | 担当者 | 手塚 加津子 |
産業分類 | 産業用機械 / 輸送機器 |
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