当社は戦前、足利が繊維産業全盛のころ、既に社員数20名を有する繊維関係の企業でした。業績が順調に伸びる中、1938年に創業社長の小倉徳太郎は、将来を見越して繊維とは全くの異業種である鉄工業へ転身をいたしました。当時、この転業は周りからきちがい扱いされたと聞いております。この大胆な変革こそがオグラの始まりであり、オグラの精神の基幹であります。
オグラの歴史を振り返ってみますと、代々の社長が次世代を見据えて、それぞれの時代の流れに沿ったリーダーシップを発揮し、全社員が一致団結して経営を行う事により、現在のオグラが存在すると言えます。現在、オグラは自動車部品を中心とする中堅規模の金属部品加工会社として、同業他社に負けない人財と設備を有し、引き続き顧客価値創造の為の独自技術の向上と、社員参加による積極的なマネージメントシステムのプロセス向上に取組んでいます。私は五代目社長として、代々の社長から引き継いだ経営理念「地域社会の人々のためになくてはならない企業」造りを常に会社経営目的の第一義とします。また、前社長から引き継いだ「社員の笑顔」を最も重視しながら経営に取組んでいます。
具体的には、社員が個々の仕事への責任と平行して自主的に改善活動を行い、知恵をしぼり意見を出し、「日々新た」を実行してもらいたいと考えています。一方、組織の壁を超えた課題抽出と「ありたい姿」に向けた改革に全社で取組んで行きます。この自主的な改善活動と、全社一体となった課題解決を行う中でチームワークが醸成され、さらに社員自らが学び、気づき、経営参画意識を持つ、その結果が全社員の生活向上と顧客価値創造につながることであると確信しております。今後、私は先達の築いてきた「信用」をさらに厚いものとし、経営理念のもと、社員やビジネスパートナーさんと共に「全員営業」を押しすすめ、栃木県における金属加工業のTOPリーダーとして、また改善活動ではその名を全国に轟かすと同時に、全社員が「生き甲斐・働き甲斐」を持って生涯を共に歩んでゆきたいと願う企業造りに取組みます。
代表取締役社長 小倉 勝興
最終更新日:2013-12-20
<経営理念>
地域社会の人々のためになくてはならない企業でありたい
<経営ビジョン>
私たちは、笑顔と全員営業でお互いを尊重しお客様に愛される企業を目指します
<オグラ行動規範>
・自ら元気に挨拶できる人となろう
・自ら学ぶ人となろう
・対話を通して気づきを得、創造できる人となろう
・積極的に声を掛け合って笑顔でチャレンジする人となろう
・心を磨き、人・物を大切にする人になろう
・社会の変化・お客様の要望に、スピーディーに対応できる人になろう
最終更新日:2013-12-20
『C,S(顧客満足)を私たちの品質マネジメントの基本に
置き組織をあげ全員参加でダイナミックに活動する』
『OPSを基盤にして不良品は造れない流れない,品質保証体制の確立』
【品質保証部の取組み】
ISO9001の取組
1. 最高品質の製品の提供
工程で品質保証ができる活動
受入・前工程不良の低減
工程内不良の改善
4M変更管理・異常処理の徹底
BP(ビジネスパートナー)の品質向上活動
2.生産前活動の確立
標準化された帳票類の整備
ポカヨケ設備の取入れ
3.新規部品の保証
寸法精度の把握
工程能力の把握
初期流動管理の徹底
【ISO9001】
全てのお客様に満足してもらえる為の仕組みつくり。
【品質保証部 計測機器一覧】
測定機器
三次元測定機
二次元測定機
投影機
引張強度試験機
圧縮試験機
膜厚計
プッシュプルゲージ
他 校正基準器
エアーリークテスタ
ゲージブロック(セラミック製)
キャリパーチェッカ
マイクロメータ
トルクレンチテスタ
ロードセル
三針ユニット
他
※自社で校正を行なっております。
最終更新日:2013-12-20
環境マネジメントシステム(ISO14001:2004)ISO14001:2004の認証。
“モノづくり”を支えてくれる“地域社会”に感謝するだけでなく、
さらに視野を広げて“地球全体の環境”を考えた企業活動を実践し、
ビジネスと環境の両立を兼ねた「環境マネジメントシステム」を構築しています。
最終更新日:2013-12-20
1938年 小倉鉄工所創立。 |
1941年 社名を小倉鉄工所より小倉プレス型製作所に改名。 |
1951年 社名を小倉プレス型製作所より(株)小倉プレス工業所とし、会社組織に変更。 |
1965年 社名を(株)小倉プレス工業所よりオグラ工業(株)に改名。 |
1969年 別法人、オグラ金属(株)設立。 |
1970年 別法人、サントク電化(株)設立。 |
1973年 オグラグループの部品組立工場として(株)サンコー製作所(現オーエムシー)を設立。 |
1990年 オグラグループ3社を合併し、新生オグラ金属(株)となる。 |
自動車部品や弱電部品などの売上増大により、生産設備の充実、製品の品質・生産技術の高度化を図る。 |
1993年 足利東部工業団地に新工場設立し、旧市内に点在した3工場を集約化。 |
1995年 関東通商産業局長表彰(工業標準化実施優良工場)を受賞。 |
1999年 「ISO9002」を認証取得。 |
2000年 「ISO14001」を認証取得。 |
2001年 「ISO9001-2000」を認証取得。 |
2008年 「08年栃木県経営品質賞」優良賞受賞。 |
2008年 70周年記念式典(記念フェスタ)開催。 |
2010年 小倉健夫会長、小倉勝興社長就任。 |
2013年 メガソーラーを稼働。 |
2013年 「栃木県フロンティア企業 植物栽培におけるLED照明装置」承認。 |
2013年 「国内クレジット制度 排出削減事業」承認。 |
2015年 「いい仕事いい家庭つぎつぎ宣言」栃木県のホームページに掲載。 |
2016年 経済産業省関東経済産業局より「平成28年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」に |
「改新的技術による探査型ロボットの省エネ化・小型軽量化・低コストの技術開発」が採択。 |
2017年 「探査ロボット研究所」開設。 |
2017年 「ファイバーレーザー加工機」導入。 |
2017年 「はばたく中小企業・小規模事業者300社」授賞。 |
2017年 「平成29年度 栃木県フロンティア企業」認証。 |
2017年 「金型販売事業」開始。 |
2019年 弊社の足利流5S活動が財務省関東財務局「先端技術の活用等を通じた生産性向上事例集」に掲載。 |
2020年 「令和2年度 栃木県フロンティア企業 らくらく操作・遠隔探査ロボ(災害救助支援)」認証。 |
2020年 7月「ブドウの栽培方法及びブドウ栽培用照明装置」特許取得 |
オグラ金属㈱、オーエムシー㈱、栃木県 共同出願特許。 |
2020年 7月「タレパン・レーザー複合機」導入 稼働開始。 |
2020年 8月 JICA様「SDGsパートナー制度」認定。 |
2020年 「ファイバーレーザー溶接機」導入 10月稼働開始。 |
2021年 8月 200トンワイドプレス 1台 導入 稼働開始。 |
2021年 8月 800トントランスファープレス 1台導入 稼働開始。 |
2022年 8月 500トンサーボプレス 2台導入 稼働開始。 |
2022年 10月 ATC付ロボットベンダー 1台導入 稼働開始。 |
2023年 4月「食品カウンタ装置」特許取得 |
2023年 12月 自動バリ取り機 1台導入 稼働開始。 |
最終更新日:2024-02-06
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて