重電
建築土木資材
【 大きい・小さいの認識 】
以前、”小さい限界”という項目で
「大きい」「小さい」「分厚い」「薄い」などの
大きさの認識はお客さまの製品により大きく異なってきます。
…ということに触れました。
今回は 「大きい」 について富田製作所の見解をお伝えしたいと思います。
【 陸送輸送の限界 】
まず第一に
”陸上輸送が可能か?”
…という大前提をクリアしなければなりません。
富田製作所の工場は内陸部にあるため、
「トラックやトレーラーに載せて公道を走ることが出来ること」
が何より抑えるべきポイントとなります。
製品の幅、長さ、高さ、重量の
全てが輸送可能範囲に入ることで初めて製作可能となります。
【 鋼材輸送も考慮 】
製品が輸送可能でも、製作が出来ない場合もあります。
「製作材料となる厚板が運べない場合」です。
例えば、直径が2Mある丸パイプを造ろうとしたとき、
円周の長さは【2M×円周率】で6M 30㎝ 程度となります。
さすがに 6M 30㎝ も幅がある材料は
どんな手を使っても運び入れることはできません。
そういった場合には、
・1本あたりの長さを短くして輸送可能な材料サイズに仕立てる
・溶接線を増やして小さい材料を繋ぎ合わせる
などの出来る限りの可能性を弊社で検討し、
「如何に材料を運ぶか」「完品にどこまで近づけられるか」
最善条件をお客さまに提示致します。
場合によっては夜間輸送の許可を取ったり、
特別な車輛を用いて輸送を行ったり、
出来る限りの術を尽くし、製作条件を整えます。
大きいものになればなるほど、材料運搬に掛かる課題が多くなります。
ありとあらゆる手を使って可能な限りの”大きい”に挑戦しますが、
物理的、法律的に難しいものも残念ながら発生してしまうのです。
それを踏まえて…下記を超えるようなものはお問合せ下さい。
【 丸パイプの「大きい」 】
*外径2000を超えるもの
*鋼管1本あたりの重量が15tonを超えるもの
*鋼管1本あたりの長さが10Mを超えるもの
*板厚が60㎜を超えるもの
*最低板厚は9㎜以上となります。
輸送範囲を超えるほど大きな製品は、
曲げ加工製品としてお渡しすることも可能です。
風力発電の支柱や橋脚補強のカバーなどの大きな製品は
4分割、6分割での曲げ加工品で対応する場合が多くあります。
【 角パイプの「大きい」 】
*所有金型の都合、25㎜程度が最大板厚となります。
*外径は1600程度が最大外径となります。
*開先加工は承れません。
上記はあくまでも一般的な目安値であり、
条件やサイズによっては加工可能な場合もあります。
まずは一度お問合せ下さい。
【 お問合せフォームはこちら 】
http://tomita-s.jp/pages/index/20/
【 富田製作所 】
TEL;0280-98-3377
(Last update : 2020-04-14)
会社名 |
株式会社 富田製作所 (とみたせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 89309 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 茨城県 古河市 |
電話番号 | 0280-98-3376 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
資本金 | 年間売上高 | ||
社員数 | 160人 | 担当者 | 富田 直道 |
産業分類 | 産業用機械 / 建築土木資材 | ||
主要取引先 |
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