【大きい・小さいの認識】
富田製作所の曲げ加工では、「大きい」「小さい」「分厚い」「薄い」など
様々な加工を行っておりますが、
その大きさの認識はお客さまの製品により大きく異なってきます。

少しでも可能性がある限りは
お客さまのニーズに沿った加工が出来るよう努めてまいりますが、
大きさによっては私たちで対応不可となる場合もあります。

今回は 「小さい」 について富田製作所の見解をお伝え致します。
下記を下回る場合はお問合せの上で製作可否の確認をお願い致します。


【丸パイプの「小さい」】
　＊完全溶込溶接の場合
　　　・内径350㎜を下回る鋼管を希望される場合。
　　　・φ350程度で長さ5M以上/本が必要となる場合。
　　　・板厚は9㎜以上が必要となります。

　＊部分溶け込み溶接管の場合
　　　・内径が200㎜を前後する場合。
　　　・板厚は4.5㎜以上が必要となります。


【角パイプの「小さい」】
　 ＊裏当て方式の溶接
　　　・四角径150㎜を前後する場合。
　　　・板厚は4.5㎜以上となります。　　　
　　　・外径150㎜前後で長さ3M以上/本が必要となる場合。


【曲げ加工の「小さい」】
　　　・使用母材の幅・長さのどちらかが500㎜を下回る場合
　　　・板厚Rげの曲げ加工（例；板厚9㎜をR9で曲げる）が必要な場合
　　　・板の端から曲げ位置までの距離が100㎜を下回る場合
　　　・板厚が4.5㎜を下回る場合
　　　・鋼材に溝や孔が含まれる場合
　　　・1枚の鋼材を複数回曲げる必要がある場合


上記はあくまでも一般的な目安値であり、
条件やサイズによっては加工可能な場合もあります。
まずは一度お問合せ下さい。

【 お問合せフォームはこちら 】
http://tomita-s.jp/pages/index/20/

【 富田製作所 】
TEL;0280-98-3377