富士電子工業では、リニアガイドレールの高周波焼入れの受託加工を承っております。
弊社の焼入れ設備では、大出力を自在に制御できるので、リニアガイドレールの送りスピードを高速にすることが可能です。

また、焼入れコイルには独特なギャップ機構が装備されており、焼入れ面とコイルの隙間を均等に保てるので焼入れ必要箇所だけを均等に加熱することができます。必要外の部分が焼入れされてしまうと、取付け用のボルト穴を開ける際などの後工程に支障がでてしまうため、必要箇所だけに焼入れを施すことが重要になります.
また、富士電子工業では加熱・冷却を連続して高速で行うことができます。
焼入れが必要な箇所を表面加熱した後、すぐに冷却工程へ移行するため、熱伝導によるワーク内部の昇温や不必要な芯部硬度の上昇を防ぐことができます。
そのため、ワークの精度と機械的特性を損ねることのない高度な焼入れを実現することができます。

リニアガイドレールや長尺ワークの焼入れにお困りの方は、ぜひ一度富士電子工業へご相談下さい。

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