富士電子工業の高周波焼入の特徴の１つとして
本日は一発焼入をご紹介します.

★一発焼入の特徴★
写真は、ドライブシャフト焼入設備です。
ドライブシャフトのよう軸モノワークを焼入する場合、
丸コイルでの移動焼設備をイメージされる方も多いかと
思いますが、弊社では一発焼入を推奨させて頂いております。

一発焼入のメリット
①高生産
　移動しながら少しずつ焼入していく移動焼と違い、
　ワーク全体を一度に加熱し冷却する為、サイクルタイムが早い。
②省エネ
　ワーク全体を加熱する為、投入電力が大きくなることから
　電気代がかかると思われがちですが、実は加熱時間が
　移動焼に比べて半分以下の為、電気代も安くなります。
③歪み
　ワーク全体を短時間で加熱する為、低歪み。
　当社独自の半開放コイルにより、長手方向に電流を流す為、
　複雑な歪みは発生しません。
　矯正ローラーにより焼入しながら、同時にワークの歪みを最小限に
　することが可能。
④硬化層
　半開放コイルにて長手方向に電流を流す為、段付きのシャフトで
　あっても、エッジ部分のオーバーヒートを防ぐと伴に形状に
　沿った硬化層を実現いたします。

書ききれないほどメリットはまだまだありますので、気になる方は
是非、下記までお問合せ下さい。

～ドライブシャフト　高周波焼入　一発焼～

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お問合せは
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