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SCM435 SCM440 SCM445 S40C S45C S50C 炭素鋼 合金鋼 焼入れ材種類
~カーボン量と焼入後の表面硬度について~
焼入後の表面硬度は材料に含まれるC(カーボン)量で決まります。
例えばS40Cの炭素含有量はおよそ0.37~0.43%、
SCM440の炭素含有量はおよそ0.38~0.43%です。
炭素量がほぼ同じであるこの2つの素材で同じワークを作り、
同じ加工を施した場合、一般的に焼入後のワーク表面硬度はどちらもHRC52~59になります。
ここで問題です!
硬度が同じならわざわざ高価な合金鋼を使わなくても炭素鋼でいいやん!
そう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでポイントになるのが合金鋼の焼入れ性の良さです。
焼入れ性がよい合金鋼は、炭素鋼よりも深く焼きを入れることができます。
そのため、深部に靭性を残しつつ、充分な表面硬化層を形成でき、強度と靭性を併せ持ったワークになります。
このように、用途や目的に合わせた材料選びが生産性の向上やコスト削減、品質の向上につながります。
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会社名 |
富士電子工業 株式会社 (ふじでんしこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 88995 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 八尾市 |
電話番号 | 072-991-1361 | FAX番号 | 072-991-1309 |
資本金 | 8,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 130人 | 担当者 | 能美 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
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