鉄鋼材料で部品設計　鋼種と特性　焼入れ特性

鉄鋼材料で部品を設計する際、それぞれの鋼種と特性を正確につかんでおく
ことは大切です。一般的に部品に鉄鋼材料を使用する際、機械的性質を
左右する主な要因は以下の５つです。

①鋼材の不均質性
一般に精錬及び製鋼過程で不可避的に生じる非金属介在物や偏析などに
由来する。

②鋼材部品の質量効果
鋼材部品が小さいほどよく焼きが入り、逆に大きいほど焼きが入りにくくなる
現象。冷却速度とも大いに関係がある。

③時効
鋼を室温あるいは室温以上の温度に長時間保持したとき、機械的性質などに
変化が生じる現象。焼き入れ時効と冷間加工によるひずみ時効がよく知られて
いる。

④低温特性
鉄鋼材料は使用温度が低下すると降伏点は増加し脆化（ぜいか：壊れやすい）する。

⑤高温特性

クロムモリブデン鋼　SCM435 鋼材 炭素　特性について.
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/121173

装置　自動化　富士電子　高周波　　焼嵌め.
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/113656

・高周波焼入れとは？　電磁誘導を利用した誘導加熱．
https://ja.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/123597/

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