富士電子工業では、高周波焼入れ設備を製造しています。
お客様のご要望に合わせたオーダーメイドの焼入れ設備で高品質、高生産
をお約束します.

◆ＳＵＳの焼入れ③
高周波での高温加熱が厳禁な鋼種・・・

耐熱性が高く拡散が悪いＳＵＳ４４０でも、短時間加熱の高周波焼入れでは
炭素鋼のようにズブ焼入れより１００～２００℃高めの設定はできません。

適正温度から１０℃高めになっただけでも、残留オーステナイトが増加し、
焼入れ硬さの低下を招いてしまいます。
また、表面の酸化、肌荒れが急激に進んでしまいます。

ステンレスの高周波焼入れでは、適正温度範囲を大きく超えることができず、
一部では高周波焼入れでは管理が難しい鋼種と言われたりしています。

別の記事へ
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/83958


～ステンレスの高周波焼入れ～

クロムモリブデン鋼　SCM435 鋼材 炭素　特性について
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/121173

高周波焼入れ　焼入れ　熱処理　コストダウン．
https://www.nc-net.or.jp/company/88995/product/detail/83051

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