株式会社エルグは、電気接点部品へのめっきを主力に行う会社です。接点部品は常に小型化・微細化がはかられています。その形状に合わせて独自の技術を駆使してめっきを行っております。
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◎超微細製品
コンタクトプローブと呼ばれる部品には、プランジャー(外径72μm)・コイルスプリング(線径13μm・外径53μm)が御座います。
弊社では独自の技術を駆使しめっきを行います。
◎袋穴部品への内面めっき
貫通していない止め穴の内部迄めっきを行う事を得意としています。
可能範囲は穴径:深さに対し約10倍迄可能です。
◎網付めっき
製品が組付くもの、張付く製品等は「網付」でめっきをします。
和紙の紙漉きの要領で製品をほぐしながらめっきをし、「匠の技」が必要になります。
ニッケル・錫
【超微細製品へのめっき】
電子機器に使用される接点部品は常に小型化・微細化がはかられています。
中でもプリント基板の検査機器でコンタクトプローブと呼ばれる部品の、プランジャー・コイルスプリングは大変微細です。
外径52μmの髪の毛よりも細い極小のプローブ、線径13μmの線材で巻かれたコイルスプリングに繊細な技術でめっきをする工程を確立し、その体制を構築しました。
〇開発の目的
線径が13μmの線材で巻かれたコイルスプリングは、大変微細です。
また、コイルの内側にはエアーポケットができるため、その部分が無めっきとなり、さびが発生する事で折れにつながります。
内側迄にしっかりとしためっきをつける事が重要ポイントとなります。
〇開発の効果
独自のめっき技術で、通常では不可能な微細ばねへのめっきに成功しました。
ばねの内側にもしっかりとめっきがついています。
〇導入メリット
高機能化・軽量化
接点部品には製品の形状により、回転めっきでは製品と製品が組み付いてしまうもの、又静止めっきでは引掛けが出来ない形状のものが御座います。
弊社は「網付けめっき」を得意としており、和紙の紙漉きの要領で網の上に製品を入れ、めっき中に、「製品をほぐしながらめっき」する事で行います。
網をゆする工程はまさに「匠の技」が必要になります。
接点部品には、袋穴と呼ばれる貫通していない(止め穴)製品が御座います。
袋穴内部は電気接点を取るため内側にめっきがされていることが必須となります。
袋穴の中には空気・有機物(加工油等)・金属表面の酸化膜が御座いますので、これを除去する為に各工程で内部の液の交換をいかに行うかが重要ポイントとなります。
袋穴へのめっきの可能範囲:深さ÷穴径=5~10倍(素材の表面粗さによります)
エルグではお客様のニーズにお応えして試作や研究開発等も行っており、試作開発専用ラインを設置しております。
お客様のご依頼内容に応じて、工程設計から試作・量産まで製品づくりをトータルサポートいたします。進捗説明は適宜行い、ご要望に応じて試作のステップごとに皮膜分析や評価試験も実施可能です。
弊社ウェブサイトのお問い合わせフォームまたはお電話・FAXからお問い合わせください。
研究開発の専属技術スタッフがお客様の多様なニーズに対応いたします。
他社で処理が難しいと断られたものも、ぜひ一度弊社にお問合せください。
エルグでは、めっきだけでなく様々な分析・解析・試験も承っております。
60年を超えるめっき経験から培った知識・技術をもって、お客様の課題解決のサポートをいたします。
めっきでお困りのことがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
不具合解析、異物調査、めっき皮膜調査、液分析、評価試験等、様々な事例に対応いたします。
微細品めっきのノウハウを活かし、小さな製品の小さな不具合や微細異物の解析も可能です。
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金メッキ・銀メッキ( 表面処理 / メッキ・化成処理 ) |
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会社名 |
株式会社 エルグ (えるぐ) |
自社ホームページURL | https://ssl.k-erg.co.jp/top.html |
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住所 |
日本 群馬県 富岡市
[地図を見る] |
担当者 | 小林 |
電話番号 | 0274-62-2421 | FAX番号 | 0274-64-2379 |
資本金 | 2,000 万円 | 社員数 | 65人 |
年間売上高 | 未登録 | エミダス会員番号 | 88426 |
産業分類 | 産業用機械 / 通信機器 / 電子部品 | ||
主要三品目 |
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主要取引先 |
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大分類 | 中分類 | 小分類 |
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表面処理 | メッキ・化成処理 | 無電解ニッケル(バレル) 無電解ニッケル(ラック) ニッケル(バレル) 錫(バレル) 銅(バレル) 金メッキ・銀メッキ ロジウム ベーキング処理(水素脆性処理) |
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