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★ 電気めっきと何が違う? ~ 無電解ニッケルめっきの特長と適用部品 ~
■ 無電解ニッケルめっきとは?
無電解ニッケルめっきとは、電気を使用せず、化学反応によって金属ニッケルを被膜として析出させる表面処理技術です。
めっき液中の還元剤が酸化される際に発生する電子が、被処理物の表面に作用し、ニッケル皮膜が自己触媒的に成長します。
このため、被めっき物の形状や電気伝導性に左右されにくく、複雑形状や微細構造部にも均一な膜厚でめっきが可能です。
「カニゼンめっき」とも呼ばれ、耐摩耗性・耐食性・寸法安定性に優れることから、金型・電子部品・医療機器・自動車部品など、幅広い分野で採用されています。
■ 無電解ニッケルめっきが選ばれる理由(特長)
① 優れた耐食性
高リンタイプの無電解ニッケルめっきは、皮膜が非晶質(アモルファス)構造となり、一般的な電気ニッケルめっきと比べて高い耐食性を発揮します。
化学薬品、湿気、腐食性ガスなどの影響を受けにくく、過酷な環境下でも長期間安定した性能を維持します。
② 膜厚が均一で寸法精度を確保しやすい
電流を使用しないため、電流ムラによる膜厚偏りが発生しません。
その結果、シャープなエッジ部や微細形状にも均一な被膜形成が可能で、ミクロン単位の寸法管理が求められる精密部品にも適しています。
③ 非導電材料にも対応可能
無電解ニッケルめっきは、適切な下処理を行うことで、樹脂などの非導電性材料へのめっきにも対応可能です。
金属と樹脂を組み合わせたハイブリッド部品など、設計自由度の高い製品にも活用されています。
④ 熱処理による高硬度化が可能
中リンタイプでも処理直後の硬度はHv500前後ですが、**300~400℃での熱処理(ベーキング)**を行うことで、Hv750~900程度まで硬度を向上させることができます。
耐摩耗性が求められる摺動部品や金型部品に最適です。
⑤ 複雑形状・部分めっきにも柔軟に対応
溝部、内径部、段差形状など、入り組んだ部位にも均一なめっきが可能です。
自社設計のマスキング治具により、必要箇所のみへの部分めっきや特殊形状品にも多数の実績があります。
■ 無電解ニッケルめっきの主な用途・施工実績
無電解ニッケルめっきは、以下のような部品・用途で採用されています。
・ ベアリングシャフト・回転軸
・ 金型・成形用部品
・ 摺動部品・精密機械部品
・ 医療・食品関連装置部品
・ 電子部品・自動車部品
近畿防蝕株式会社ではベアリングシャフトなどの耐摩耗性・寸法精度が求められる部品への施工実績もございます。
■ 設備対応範囲と加工体制
・ 対応サイズ:最大 2,000(W)×2,000(L)×2,200(H)
・ 処理量目安:最大 5,500Lまで対応可能
・ 対応素材:鉄鋼材/製缶品など(前処理対応可)
・ 熱処理対応
・ 部分めっき・マスキング対応可
・ 短納期・一貫加工体制(応相談)
★ 近畿防蝕株式会社について ★
★ マスキング技術と治具設計に自信があります
通常では困難とされる部分めっきや、複雑な形状の製品への部分めっきにも対応可能です。
高い技術力には多くのお客様から定評をいただいております。
★ 対応可能サイズ
・ 硬質クロムめっき:最大7mまで対応
・ 無電解ニッケルめっき:最大5,500L、長さ2.2mまで対応
★ 一貫加工による短納期・低コストを実現
ブラスト、研磨などの機械加工から、各種めっき処理仕上げ加工まで、すべて社内一貫体制で対応いたします。
短納期・低コストでの対応が可能です。
★ バフ研磨にも対応(※一部制限あり)
お客様のご要望に応じて、以下のようなバフ研磨が可能です。
めっき前の素地調整
機械加工時のキズ・バリの除去
めっき後の仕上げ(艶出し)など
※ 大きさ・重量・精度により対応が難しい場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
まずはお気軽にお問い合わせください!
近畿防蝕株式会社
〒673-0453 兵庫県三木市別所町近藤中川原248-7
TEL:0794-82-0096 FAX:0794-82-9020
http://kinki-boushoku.co.jp
| 会社名 |
近畿防蝕 株式会社 (きんきぼうしょく) |
エミダス会員番号 | 87574 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 兵庫県 三木市 |
| 電話番号 | 0794-82-0096 | FAX番号 | 0794-82-9020 |
| 資本金 | 2,700 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 60人 | 担当者 | 古塚 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 電子部品 | ||
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