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無電解ニッケルめっきが活かせる業界
~金型・工具・成形関連 × 無電解ニッケルめっき~
金型や成形用工具は、製品の形状精度や外観品質を左右する非常に重要な部品です。
繰り返し使用されるため高い耐久性が求められるだけでなく、成形品がスムーズに離型できることも生産性向上の大きなポイントとなります。
特に、プラスチック成形・ゴム成形・ダイカストなどの分野では、金型表面の状態が生産効率・品質・歩留まりに直結します。
こうした現場の課題を解決する表面処理として、無電解ニッケルめっきは高く評価されています。
金型・工具・成形分野で無電解ニッケルめっきが選ばれる理由
① 繰り返し使用に耐える優れた耐摩耗性
金型は同じ動作を長期間にわたり繰り返すため、表面摩耗は避けられません。
無電解ニッケルめっきは、熱処理を施すことでHv600~1000程度の高硬度を実現でき、金型表面の耐摩耗性を大幅に向上させます。
これにより、
・金型の長寿命化
・補修・メンテナンス回数の削減
・生産停止リスクの低減
といった効果が期待でき、トータルコスト削減と生産効率向上につながります。
② 離型性の改善で成形品の品質を安定化
無電解ニッケルめっきの皮膜は、表面が非常に滑らかで均一なため、成形品が金型に張り付きにくくなります。
その結果、
・離型時のキズや欠けの抑制
・バリ発生の低減
・外観品質・寸法精度の安定
といったメリットが得られます。
また、樹脂やゴムの付着を防ぎやすく、清掃・洗浄作業の負担軽減にも貢献します。
③ 微細形状・精密面にも均一に施工可能
無電解ニッケルめっきは電気を使用しないため、複雑形状や微細部でも膜厚が均一に仕上がります。
電流ムラが発生しないため、
・ミクロン単位の寸法精度
・シャープなエッジ形状
・精密加工面
を維持しやすく、高精度な成形を安定して量産できる金型性能を実現します。
◎ 無電解ニッケルめっきとは? ◎
無電解ニッケルめっきとは、電気を使用せず、化学反応によって金属ニッケルを被膜として析出させる表面処理技術です。めっき液中の還元剤が酸化される際に発生する電子が、被処理物の表面に作用し、ニッケルが均一に析出されます。
このプロセスでは、被めっき物の形状や電気伝導性に左右されず、複雑な形状や微細な構造部にも均一な膜厚でめっきが可能です。
「カニゼンめっき」とも呼ばれるこの処理は、耐摩耗性や耐食性に優れた皮膜を形成できることから、金型・電子部品・医療・自動車部品など、さまざまな分野で活用が広がっています。
★ 無電解ニッケルめっきの特長
① 優れた耐食性
高リンタイプの無電解ニッケルめっきは、皮膜が非晶質(アモルファス)構造となり、一般的な電気ニッケルめっきよりも高い耐食性能を発揮します。化学薬品や湿気、腐食性ガスの影響を受けにくく、長期間にわたり安定した性能を維持します。
② 高い液安定性と寸法制御性
めっき液の安定性が高く、膜厚のばらつきが少ないため、精密部品の寸法精度管理にも適しています。電気めっきのように電流ムラが生じないため、シャープなエッジや微細構造にも均一にめっきが可能です。
③ 非導電材料(絶縁体)にも対応可能
無電解めっきは電流を使わないため、樹脂などの非導電性素材へのめっきも対応可能です(※適切な下処理が必要)。これにより、電子機器やハイブリッド部品など、新素材との組み合わせにも柔軟に対応できます。
④ 熱処理による硬度向上
中リンタイプでも処理直後の硬度はおよそHv500前後ですが、熱処理(300~400℃)を加えることでHv750~900程度まで向上させることができます。耐摩耗性が求められる金型や摺動部品に最適です。
⑤ 複雑形状・部分めっきにも対応
溝部や内径部など、入り組んだ箇所でも均一な被膜形成が可能であり、特殊形状・部分めっきにも柔軟に対応できます。自社製マスキング治具により、ピンポイントでの施工や複雑な製品形状にも対応実績があります。
★ マスキング技術と治具設計に自信があります
長年の経験で培われたマスキング技術と、自社設計・製作による治具により、
通常では困難とされる部分めっきや、複雑な形状の製品への部分めっきにも対応可能です。
高い技術力には多くのお客様から定評をいただいております。
★ 対応可能サイズ
・ 硬質クロムめっき:最大7mまで対応
・ 無電解ニッケルめっき:最大5,500L、長さ2.2mまで対応
★ 一貫加工による短納期・低コストを実現
ブラスト、研磨などの機械加工から、各種めっき処理仕上げ加工まで、すべて社内一貫体制で対応いたします。短納期・低コストでの対応が可能です。
★ バフ研磨にも対応(※一部制限あり)
お客様のご要望に応じて、以下のようなバフ研磨が可能です。
めっき前の素地調整
機械加工時のキズ・バリの除去
めっき後の仕上げ(艶出し)など
※ 大きさ・重量・精度により対応が難しい場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
まずはお気軽にお問い合わせください!
近畿防蝕株式会社
〒673-0453 兵庫県三木市別所町近藤中川原248-7
TEL:0794-82-0096 FAX:0794-82-9020
| 会社名 |
近畿防蝕 株式会社 (きんきぼうしょく) |
エミダス会員番号 | 87574 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 兵庫県 三木市 |
| 電話番号 | 0794-82-0096 | FAX番号 | 0794-82-9020 |
| 資本金 | 2,700 万円 | 年間売上高 | 100,000 万円 |
| 社員数 | 60人 | 担当者 | 古塚 |
| 産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 電子部品 | ||
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