重電
造船
プラント製造
今回はめっきの歴史について説明します。
めっきの歴史は古くから存在し、古代から現代に至るまで多くの技術革新とともに発展してきました。以下にその主な歴史的な発展をご紹介致します。
■ 古代
紀元前3000年頃: 古代エジプトやメソポタミアで金や銀を使用した初期のめっき技術が見られます。これらは装飾目的で使用されました。
紀元前500年頃: ギリシャやローマ時代には銅の上に金や銀をめっきする技術が発展しました。これらは主にコインや装飾品に使用されました。
■ 中世
中世ヨーロッパ: 中世には金や銀を鉄や銅にめっきする技術が発展し、装飾品や宗教的なアーティファクトに広く使用されました。
■近代
18世紀: 科学の進歩とともに、化学的なめっき技術が発展しました。1737年には、イタリアの科学者ルイジ・ブリューニによって銀のめっきが報告されました。
19世紀: 電気めっき技術が発展しました。1805年にイタリアのルイジ・ブリューニが電気めっきを実現し、これが現代の電気めっき技術の基礎となりました。1840年にはイギリスのジョージ・エリットが金属製品の工業的な電気めっきに成功しました。
■ 現代
20世紀: めっき技術は工業的に広く利用されるようになり、自動車、電子機器、航空宇宙産業などで不可欠な技術となりました。また、様々な金属(ニッケル、クロム、亜鉛、銅など)を使用しためっき技術が開発され、多様な用途に対応するようになりました。
21世紀: ナノテクノロジーや環境に配慮しためっき技術が進化し、持続可能な生産方法が求められる中でさらなる発展を遂げています。
めっき技術はその美的価値だけでなく、耐食性や耐摩耗性の向上など、機能的な側面でも重要な役割を果たしてきました。今後も技術革新により、新しい用途や方法が開発されることが期待されます。
近畿防蝕株式会社
兵庫県三木市別所町近藤中川原248-7
TEL:0794-82-0096
FAX:0794-82-9020
http://kinki-boushoku.co.jp
会社名 |
近畿防蝕 株式会社 (きんきぼうしょく) |
エミダス会員番号 | 87574 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 兵庫県 三木市 |
電話番号 | 0794-82-0096 | FAX番号 | 0794-82-9020 |
資本金 | 2,700 万円 | 年間売上高 | 90,000 万円 |
社員数 | 57人 | 担当者 | 古塚 |
産業分類 | 重電関係 / 産業用機械 / 電子部品 |
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて