医療・ヘルスケア分野向け機器において、肌の負担軽減、また付け剥がしができるよう弱粘着ゲルを採用したものの
　・医療機器からゲルが剥がれてしまう
　・機器を上手く固定することが出来ない
といった問題を抱えていませんか。

肌への優しさ・再剥離性・医療機器との接着力を兼ね揃えた
ディファレンシャル導電性ゲル構想をご提案した実績をご紹介します。

【材質】　導電性ゲル（医療用ゲルパッド）

【業界・用途】　医療・ヘルスケア分野

【お客様の課題】
EMS・TENS機器用粘着パットとして、肌に優しく、繰り返し付け剥がしが出来る弱粘着ゲルを採用したが、　粘着力が弱いため、医療機器からゲルが剥がれてしまった

【課題解決】
■ディファレンシャル導電性ゲル構造の提案
再剥離性と機器の脱落防止を両立するため、ディファレンシャル導電性ゲル構造をご提案し、課題を解決しました。

ディファレンシャルとは、
肌に触れる面は、肌に優しく再剥離性のある微弱粘着ゲル。
機器面には、脱落防止のための強粘着ゲル。
のように、表と裏の粘着力に差がある構造のことを言います。

【加工の特長】
■導電性ゲルをディファレンシャル構造にするには、剥離バランスの調整が難しいのですが、ある工夫をすることで加工を成立させました
■ゲル素材は、柔らかく伸縮性があり、バリの発生や端面の変形など、加工不良が起きやすい素材ですが、独自の加工技術で数多くの加工実績をあげています

ゲル素材でお困りのお客様、ゲルの開発案件のご相談など、創和までお気軽にお問い合わせください。

抜き加工は創和にお任せください！
ホームページにも、加工実績を多数掲載しております。
ぜひご覧ください。

医療機器製造業に登録されました／東北工場 ●登録番号：04BZ200037●
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